日経紙のコラム春秋(7月4日)に米FB社が行った、人の心を操作することを狙った?とされるネット上の操作についてありました。

69万人の会員を対象とし、FBに投稿する暗い内容を意図的に減らし、明るい話題を目立たせたところ、会員の発言が前向きになり、反対に暗い話題ばかりを読んだ会員は、後向きになったといいます。

その結果を科学専門誌に発表したところ、それを見た利用者からの批判を受けて、謝罪に追い込まれたという顛末。

FB利用規約に同意のうえでの利用だが、細部までみることはないですね。

みんなで使えば怖くない~的な同意もあります。

他にも無料を謳うネットサービスはアマタありますが・・・タダより高いモノはない?。

2014-07-04 09.13.04.jpg

実は、このコラムで注目したのは、ネットの使い方ではなく、次の内容でした。

『経営学者の高巌氏は、生活者と接する企業が大事にすべきは契約よりも信認関係だと説く。

よくは分からないがこの会社なら、この店員なら、ひどいものは売るまい。

そんな信頼感から私たちはふだんモノやサービスを選ぶ・・・。』

 

日頃からの信頼関係が大事。

仕事上だけではなく、日常的に関係する方々との信頼関係が大事。

一朝一夕には築けない関係を大事にするのは当たり前のこと。

築くのは時間がかかるが、関係を失うのは一瞬・・・。