本の「使い方」1万冊を血肉にした方法 出口治明 を読みました。

先日の講演で出口会長から薦められた本です。

とても読みやすい、読書という大海原の水先案内本。

しかも、紹介される図書はマンガから古典~思想書・経済学~とても幅があります。

ジャンルを決めて読む際は、分厚いモノから読むとイイというが・・・。

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古典を読むことも薦められています。

①時代を超えて残ったものは、無条件に正しい(正確には「正しいと仮置きする」)

②人間の基本的、普遍的な喜怒哀楽が学べる

③ケーススタディとして勉強になる

④自分の頭で考える力を鍛錬できる

人類史上の遺物や文献が存在する、約数千年~1万年前と比べると現代の技術は進化しているが、人間の能力や脳の働きは進化していない・・・、といわれてナルホド~。

昔から似たようなことの繰り返しで、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、悩みながら行動していたのでした。

 

ややハードル高し・・・だが、古典といわれるモノに挑戦してみようか。

いかにモノ知らずかを、またまた痛感です。

同時に読みたい本も多数発見。

 

「選挙とは必ずしも信用のおけない候補者たちの中から、相対的に良さそうな人を選ぶ『忍耐』のことである」

ウィンストン・チャーチル

紹介されていた、この言葉には苦笑しました。