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月別アーカイブ: 2015年1月

睦月 晦日 つぶやいてみる

人間は何時までも、成長発展が出来ると思う。

謙虚にものごとを受け入れられる”こころ”があれば、年齢は関係ない。

素直さと、こころの柔軟性を常に持ち続けることは大事。

人は人によって鍛錬され磨かれる。

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その為に、できるだけ多くの人と出会って語り合いましょう。

そうすることで、話し方も付き合い方も上手くなっていき、人としての魅力が増すと思う。

我以外皆我師也。

これまでも、これからも。 

 

・・・・と、月末につぶやいてみる。


利休七則

「イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言」

デービッド・アトキンソン 著

著者は、元ゴールドマン・サックス(世界有数の資産運用会社)金融調査室長で、金融機関の統廃合に繋がった不良債権の実態を暴くレポートを著した方だそうです。

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スーパービジネスマンに相応しい実力と実績を持ち、現在は国宝・重用文化財の補修を手掛ける会社を引っ張っています。

数字に基づき、感情を排除した分析で「世界第3位GDP」神話(!)を崩し、「ミステリアスジャパニーズ現象」を指摘。

「やるべきことをやれば日本の組織(国)は劇的に改善する!」~その手段のひとつとして「観光立国」を薦めています。

ただ、観光資源としての「文化財保護」~には我田引水?と思ってしまったのですが。

 

英国の文化財保護施策についての説明があり、歴史的建造物の保護することで、まち並みを整備し観光資源として活用することは納得できます。

それを日本にも取り入れることを提案されています。

実際に金沢でも、まち並み保全の施策があり整備されてきていますね。

 

建築物を長く保侍していくことは、英国でも日本でも正しい考えだと思います。

正しいのですが、チョッとアマノジャク的発想を。

建築物を保持することは自然に逆らったり、自然を征服する~という思想に基づくものなのでしょうか。

日本には、伊勢神宮の遷宮のように建築物自体が新しく生まれ変わりながら、永続していくという考えがあります。

同じモノを未来永劫に亘り保持することは、反自然なのではないか?~とも思ったり。

本書内容はゴモットモなんですが、外国人にチャベチャベ言われたくないわ~という気持ちが、読み手の根底にあるのかな~。

もっとも、建物を保つのも新しくするにも、かかるモノはかかるのです・・・。(コレはボヤキ)

 

また、茶人でもある著者は、我々が忘れてしまっている(?)「もてなし」の教えを、思い出させてくれました。

「利休七則」

一、茶は服のよきように点て

二、炭は湯の沸くように置き

三、夏は涼しく冬暖かに

四、花は野にあるように

五、刻限は早めに

六、降らずとも雨の用意

七、相客に心せよ

 

「もてなし」と「オ・モ・テ・ナ・シ」~は、似て非なるもの。


まちなかエクササイズ

小立野台から三口新町を繋ぐ「たて坂」を登り切って振り返る。

急こう配の階段は登りきると若干息が切れる・・・。

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見方によっては、名所旧跡(観光地)っぽくも見えなくはない。

確かに整備された坂が多いので、「坂のまち小立野(崎浦)」をよりPRしてもいいのでは?。(既にしている?)

どこにでもありそうな風景を楽しむ~再発見。

また、まち散歩をしたくなってきたのでした。

目抜き通りじゃなくて迷い込むような、よこ道(うら道)が楽しい。

まちなかエクササイズ~運動を兼ねてね。


ムタムタなスケジュール管理

ヤッテしまった!。

予定を記入する際に、一日間違えていたのでした。

「さて、今日は〇〇〇があるな~。」と、当日の朝、手帳を開いて予定を確認。

念の為にと思い、再度送られて来た行事案内書を見ると、手帳に記入した日付と違う!。

案内書の日付同刻には、他の予定が記入してある・・・。

オーバーブッキング?というか、単に間違えていただけなんだが、その為に関係各者に連絡して平謝りの約10分間。

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なんとか丸く収まったが、一瞬アセリまくる。

直前に発覚したトラブルだが、辛うじてリカバリー出来る時間帯に気が付いたのは不幸中の幸いです。

スケジュール管理・・・という程、オーイソガシではないが単純な記入ミス。

もっと以前に気付くキッカケはあったハズだが~、思い込みってオソロシイ。

 

気をつけます・・・。


世界史の極意

「世界史の極意」 佐藤 優 著

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「資本主義と帝国主義」「ナショナリズム」「キリスト教とイスラム」を切り口に、歴史的出来事をひも解いて行きます。

著者は、”知の巨人”といわれるだけに、歴史解説に留まらず現代の世界情勢が、どのようになっていくか?を、過去の出来事から類比(本書ではアナロジー的に見る)しています。

世界史だけに、以前聞いたことのあるような歴史上の出来事や人名が登場。

しかし学生時代は、それらを覚えることに必死(でもないか・・・)で、時代背景や他の出来事との関連を考えることはマッタクなかったのでした。

 

あとがきで、著者が学んだ同志社大学神学部・藤代泰三先生の授業の思い出が書かれています。

・・・チョークで黒板にたくさん点を書いて、それを線で結んで、藤代先生はこう言った。

「皆さん、ここに書いた図の意味が分かりますか。この点は一人一人の人間です。その人間がさまざまな人と相互に関係している。この世に生を受けた、たった一人の人を除外してしまっても、歴史は成り立たないと僕は考えます。・・・(略)・・・他人の気持ちになって考えること、他人の体験を追体験することを、どれだけ繰り返すかで、歴史理解の深さが変わってきます。そして、歴史を類比として理解するのです。・・・」(P244)

覚えるだけではなく、想像し当事者になってみることで歴史を体感する。

 

遠い国の遥か昔の出来事が、現代の日本にもありました。


美味し~い笑顔 ♪

取引先のマクドナルド本部からの手紙。

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商品への異物混入報道で、現場・本部ともに必死な対応に追われていることが強く感じられる。

それだけに、いい時は持ち上げて、今みたいな時は石を打つような一部報道に不快さを感じます。

風評被害とはマサにこのこと。

店舗のクリンリネス、スタッフ教育は飲食業のお手本だし、製造現場もHACCP等の衛生管理が徹底されています。

さまざまな評論があるのは自由ですが、店舗のスタッフさん達は常に一所懸命です。

 

個人的には憬れの食べ物、青春の味~でもあるハンバーガー。

同様に思う方も多いのでは?。


きょう、ぼくは、にんげんになった

昨日、めん処あかさかでランチタイム。

やまかけそばを注文~いただきます!。

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サァ食べようと・・・タマゴの黄身を見て、この広告を思い出しました。

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2014年度 新聞広告クリェーティブコンテスト 最優秀賞 「命の交換」

 

普段からタマゴや肉や魚は、特に何も気にせずに当たり前に食べてはいるが~。

毎日の食は「命」をいただいています。

 

タマゴの味が、より濃く感じたのでした。


新幹線がやって来る Yah!Yah!Yah!

批判ではなく客観的に感じていること。

 

北陸新幹線金沢開業まで、あと49日!。

盛り上げムードや期待感が益々エスカレートしている報道満載のような気がします。

開業前夜のお祭り騒ぎ?、騒ぎ過ぎて疲れないように。

A Hard Day’s Night・・・。

首都圏までの移動時間が短縮されることは、確かに歓迎ですね。(あまり行くことないけど)

歓迎といえば、歓迎ムードが大勢を占めていて、いわゆるストロー現象について、聞くことが減ってきたような気がします。

 

今まで金沢在住で、あまり上京することが無かった方々も、開業を機会に新幹線に乗って旅をしたい!ということで、旅費を貯めている~という話も聞きました。

それも節約!のうえで。

地元消費への影響が気になるな~。

 

また上京といえば、藩政期の参勤交代が原点ではないでしょうか。

加賀藩の参勤交代は片道約2週間かけて江戸に到達したそうです。

藩にとっては多大な経費負担だったといいますが、宿場各地に経済効果と文化的伝播の影響を及ぼしていたし、目的地間の街道沿い宿場町を結ぶネットワークでの人的交流もあったでしょう。

昔から首都圏は地方からの人材流入で繁栄している面もあります。

劇的にスピードアップした21世紀の参勤交代(?)は、人とお金を乗せて目的地まで一目散に駆け抜ける。

喜ばしい反面、どのような新幹線開業効果が現われるか?。

 

ひとのウワサも49日だったりして・・・。


雪の思い出

1月も終盤になって来ましたが、ココのところ降雪があまり無くて助かっています。

年始の大雪(?)には、大変に参りましたので・・・。

まだまだ、雪の季節なので要注意ですが~。

過去の積雪量と較べたら大したことはないのだろうけど、雪が少ない~年が続き、油断!していたためでしょうね。

 

思い返すと、数十年前の道路は、融雪装置もマダマダ普及していなくて、クルマの轍を歩いて通学したり、ワザとヒザ丈くらいの未踏の雪原を歩いたことが思い出されます。

ゴム長靴に雪が入って、つま先がとても冷たかったし、「きんかんなまなま」でよく転びました。

屋根雪降ろし~も、毎年あったような。

現在との身長差の違いが雪深さを印象付けたのもあるでしょう。

 

そして、何と言っても最も違うのは、雪が降ると嬉しかった!ということでした。

無邪気なもんです。

 

 


弱者の戦略

「弱者の戦略」 稲垣栄洋 著

新聞コラムで興味を持ったので読んでみました。

ビジネス書ではありません。

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弱者~とはなんだろう?。

身体が小さいモノ、牙や爪を持たないモノ?。

身体の小さな生物(弱者)は、大きな生物(強者)に捕食される食物連鎖のピラミッドが、自然界に成り立っています。

しかし、ピラミッド底辺の生物がいなくなると段階的に上の生物も数が減っていき、やがて全てがいなくなる。

強者といえども弱者の上に成り立っており、大きいこと(強いこと)がイイことではなかったのでした。

自然界の強者、弱者は人間から見てそのように感じるだけで、種として存続し、その存在があることが生物にとっての勝利であり価値なのだなぁ。

 

人間は自然界では強者(だと思っている)。

その人間の中では社会的に強者と弱者に分かれている・・・。(ウチはSC業界の最弱者)

 

地球上すべての生物は強弱には関わらず、その存在理由や価値がある。

昨年末に読んだ、「生物学的文明論」にも通じる内容でした。


作業中につき・・・

またしても、いろいろとヤラナケレバいけないコトが増えてきました。

ザッと書き出して順番にやっていきます。

優先順位付けてやるのが正しい方法かもしれないが、どれも同じくらいのレベルなので、書いた順に取りかかる。

やっているうちに行き詰ることがあると、中断して他の作業に取りかかります。

以下、繰り返し。

半端になったモノも、少し間を空けるとスムーズに進むのでした。

シビアではない、その程度の内容のモノゴトが、溜まってきているダケなのかもしれないが・・・。

 

溜め込まずにサッサとやればイイだけなんですケドね~。

これがまた苦手なんです。

 


かき玉いなりあんかけ

暦は大寒、まさに耐寒です。

身体から温まるには温かいモノを食すのが一番。

めん処あかさかの、かき玉あんかけうどん~なんだケド、コレは欲張って、いなり揚げの入った特注品です。(大袈裟)

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かき玉といなりが両方楽しめます。

通常メニューにない品なので、ピーク時を外した時間帯にしかオーダー出来ません。

かき玉だけだとチョッとさみしい~。

以前に天ぷらをのせてみたこともあるが、ややヘビーでした。

いなりが加わることで、アンだしが風味アップします。

何で混ぜればイイってもんじゃないが~コレはいけますね。

 

画像をみているだけでもポカポカ~ホンワカ~してきます。


義経 上下巻

「義経」 上下巻 司馬遼太郎

古本屋さんにて2冊で200円(税込)で昨年11月に入手し、しばらく積読状態。

ようやく読み終えて、お得感満載!。

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源義経(みなもとのよしつね)というと、平家との合戦で数々の武功をたてたにも関わらず、兄の源頼朝(よりとも)の追討を受けてしまう悲劇的英雄のイメージ。

判官贔屓(ほうがんびいき)という言葉があるように、この小説は義経を称える内容かと思っていたが・・・。

義経は、戦いに関しては天才的な能力を発揮するものの政治的感覚や人情の機微が、ほとんど欠如していたため朝廷に利用されたり、自ら過失を招いたり。

その結果、鎌倉幕府の政敵として追われてしまった。

この時代は政治的追放=命の危機。

誰も諫言しなかったのか?しかし、それを受け入れることができたのかどうか。

歯痒い思いで読み進んだのでした。

小説を読む限り、これでは追いやられても仕方がない。

 

巻末で義経一派の滅亡を聞き、頼朝は「悪は、ほろんだ。」と述べます。

 

「悪」ということばを頼朝の口からきいたひとびとも、それを洩れきいた世間の者も、京の廷臣たちも

~悪とはなんだろう。

ということを一様に考えこまざるをえなかった。

後世にいたるまで、この天才のみじかい生涯は、ひとびとにその課題を考えさせつづけた。(下巻P498)

 

報道を見ていると、現在も「悪者」は毎日毎日~アチラこちらに現れています。

そして、自分の周りにも現れているし、自分自身の中にも「悪」は現われる・・・。


無料(無量)の罠

タマにPC画面に現れるのです。

PC異常を見つける~というコトらいしのだが・・・。

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フリーソフトだから~と以前に、ダウンロードした記憶があります。

その後は、PC不調の度に現れて有料版へと誘導していくのでした。

コレが現れると、使いたいアイコンが隠れてしまい迷惑この上ない。

☓で消そうとするが、消えないのです。

PCからソフトを削除したのでもう出ないだろう~と思ったのも束の間で、再出現。

ソフト名をネットで捜してみると、イワクつきのダメダメソフトだった!。

対処方法があったので設定しました。

しばらくは大丈夫だったが、何故かまた出てきた!!。

 

タダより高いモノはない。

Winsweeper」ってヤツには要注意です。


姿勢

ヒトのコトばかり言えないし、あまり言うとイジクらしいオッサンなんだが・・・。

飲食店カウンターや金融機関の待合スペースで座っている時に周りを見まわします。

皆さん、雑誌を読んでいたり、スマホを触っていたりと様々。

そんな中、タマタマかもしれないが~うつむき加減の方が多い気がしました。

姿勢が良くない。

 

原因が視力なのか、クセなのかどうかは不明なんだが~他人事ながら気になりました。

そういう自分もエラそうなことは言えません。

なるべく背もたれに寄りかからず、姿勢を整えてはいるつもりなのだが・・・。

立っている時も歩く時も座っている時も、胸を張って姿勢よくしていたいのでした。

 

ココロは姿勢に現れるし、姿勢=姿に勢いですから。

 


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