金沢市商店街連盟 おかみさん連絡会・青年部合同セミナーに参加してきました。

市内で行われている「コミュニティビジネス」についての事例として、寺町台商興会と武蔵商店街振興組合での取り組み発表がありました。

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コミュニティビジネス・・・地域が抱える課題を”ビジネスの手法”で解決する持続的な事業活動のこと。金沢市では買い物支援をはじめ、まちを元気に・住みよくする「コミュニティビジネス」が地域に定着するように応援しています。(金沢市起業支援相談窓口パンフレット~抜粋)

いわゆる”買い物難民”といわれる方々や地域向けの宅配、買い物代行、移動販売等の買い物支援や人的交流空間と環境の提供が、「コミュニティビジネス」の主な対象となるようです。

申請~採択されれば、ビジネス起業時に金沢市から補助金が支給されます。

もともと利益がタクサン出るような事業は、「コミュニティビジネス」には向かない現実。

そして1~2年間で持続可能な事業として成り立つようにする必要があります。

運営側の気高い志が求められます。

その「コミュニティビジネス」に果敢に挑んだ発表でした。

 

「商店街」が今より元気だった時代は、このような取り組みは不要だった。

不便さを解消することは、ビジネスの基本だが~便利に成り過ぎた結果が今日の状況かと。

 

柄にもなく読んだ、経済関係の本が指摘するように経済主義の転換点になっているのだらうか?。