「絶頂の一族」 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」 松田賢弥

新聞広告を見て、興味をもったので読んでみました。

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~すべては祖父・岸信介のために―。養子縁組を繰り返し、「名門の血脈」を維持し続ける一族。

ゴッドマザー・洋子の執念の下、今日も空疎なプリンス安倍晋三は足掻き続ける。~

・・・と、本帯には過激な言葉が連なります。

言論の自由なんだけど名誉棄損~とかには、ならないのだろうか?。

 

主な登場人物は、現日本国首相と、岸信介(祖父)・安倍晋太郎(父)・安倍洋子(母)・西村正雄(叔父)・安倍昭恵(妻)の6人かと思いきや~弟の存在も?。

単に家族の内々の話なんですが、有名人ばかりなのでオモシロ可笑しくなってしまったのかも?。

正直なところ期待した内容では無かったかも。

 

ただ、終戦から15年しか経っていない、日米安全保障条約(1960年)締結時の国内混乱は、直近の安全保障関連法案成立の比では無かった~ということは分かりました。

時間の経過に伴い、経済と政治環境・世代交代に伴う国民意識の変化のためでしょうか。

ともあれ、先の法案成立に関し、賛否の様々な意見を言い合える時代で本当にヨカッタと思います。

 

・・・ネット上でみる限り著者の評判は良くないですね。