「ドラッカー365の金言」~4月9日 真摯さの欠如

マネジメントに携わる者は現実家であって、評論家であってはならない。

・・・久しぶりに開いた本にありました。

 

真摯さを定義することは難しい。

しかし真摯さの欠如は、マネジメントの地位にあることを不適とするほどに重大である。

人の強みよりも弱みに目がいく者をマネジメントの地位につけてはならない。

人のできることに目の向かない者は組織の精神を損なう。

マネジメントに携わる者は現実家でなければならない。評論家であってはならない。

何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心をもつ者をマネジメントの地位につけてはならない。

誰が正しいかを気にすると、部下は無難な道をとる。おかした間違いを正すよりも隠そうとする。

真摯さよりも頭のよさを重視する者をマネジメントの地位につけてはならない。

有能な部下に脅威を感じる者もマネジメントの地位につけてはならない。

そして、自らの仕事に高い基準を設定しない者をマネジメントの地位につけてはならない。

『マネジメント―課題・責任・実践』

ACTION POINT~真摯さを定義してください。あなたが新人に求める真摯さの中身を明らかにしてください。

 

年度初めらしい金言です。

真摯・・・まじめでひたむきなこと(広辞苑)。

何年か前に流行った?ドラッカーのマネジメント本が積読状態で存在しています。

41AY8WEF74L__SX327_BO1,204,203,200_.jpg途中で中断(挫折)したマンマでした。

あらためて再開してみようか~。

このことが「真摯」の定義だったりして・・・。