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月別アーカイブ: 2016年5月

皐月 晦日 ~心をかたちに~

新聞にあった仏像。

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今月22日まで京都国立博物館で開催されていた「禅~心をかたちに~」の広告でした。

お腹が開かれ!そこから仏様が顔を覗かせています。

何ともグロテスクな感じ~、痛そー(>_<)。

調べてみると、羅怙羅尊者(らごらそんじゃ)という釈迦の実子だそうです。

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十八羅漢坐像(じゅうはちらかんざぞう)のうち「羅怙羅尊者(らごらそんじゃ)
范道生作 江戸時代 寛文4年(1664)|京都・萬福寺

羅漢(阿羅漢)とはサンスクリットのアルハットを音で写したもので、釈尊の弟子のなかでも、その教えをよく理解した優れた修行者のことです。そのひとりの羅怙羅尊者は、釈尊の実子でした。顔が醜かったとも伝えられる羅怙羅ですが、心には仏が宿っていることを自分の胸を開いてみせています。本像は、中国人仏師・范道生(はんどうせい)の作です。

(「禅~心をかたちに~」のHPから抜粋)

マサに、心をかたちにした仏像。

以前に書いた宝詩和尚立像を思い出しました。

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腹を割って話し合う~、仏(真実)は自らの中にある・・・?。

来月(水無月)も、自分を(公序良俗に反しない範囲で~)さらけ出して行きましょう!。


「違和感」という直感を見逃すな

「政府は必ず嘘をつく」増補版 堤 未果

新聞広告で知り、読みました。

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(・・・表紙に違和感あり~、著者自ら登場しなくてもいいのにな。(;^_^A )

過激なタイトルと見出しが続きます。

国家間の交渉なんだが、その背後にみえるのはグローバル経済の支配者の姿。

マスコミ報道も真に受けられない、SNSも意図的だ~。

自らの基準を持たなければいけないが、どのようにして「基準」を作るのか?混乱してきました。

事実は一つなのだろうけど、当事者の立場や視線で解釈がガラリと変わるのです。

政府批判をしているこの本に書かれていることも、疑ってかかる必要もアリか?。

 

最後まで読み終えてから、巻末の袋とじを開けます・・・。

なぜか?ドキドキ❤。

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衝撃すぎて?にわかに信じられないですね~。

 

本書も何らかの意図をアジテーションしているのか?。

ますます、ムタムタになっています。


なんでやろ?

やや寝不足気味&お酒を過ぎた時はコレに限る?。

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めん処あかさかのいなりそば。

今回は玉子トッピングをオーダーしました。

他にもおろし・あげ餅・えび天を追加出来ますョ。

一味を多めに投入してイタダキマス。

食べ終えるとウッスラ汗ばみますが、これがリフレッシュの証。(^_^;)

 

なんでやろ?いなりそば・・・です。


保養充電タイム

東京都美術館で開催されている「伊藤若冲展」に行こうと思っていたが・・・とてつもない待ち時間らしい。(2時間待ちは当たり前!)

他に興味深い展示はないか?と見たら、出光美術館で「美の祝典Ⅱ」が開催中でした。

午前10時の開館に合わせて会場入りしたところ、予想通り?に空いています。

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ビル内のワンフロアだけの小さな美術館ながら、スゴイ収蔵品が目白押し。

国宝「伴大納言絵巻(中巻)」

竹鶴図屏風 長谷川等伯

四季花鳥図屏風 能阿弥・・・

かつて教科書等で見たことある著名な作品が目前に展示されている。

一人美術鑑賞。

静寂の館内を自分のペースでゆっくり鑑賞できる・・・これぞ!求めていた空間です。

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また、ロビースペースからは皇居のお濠が望めるという抜群の環境。

大満足!で、出口に向かうと人混みが出来ていた・・・。

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タイミングもヨカッタのでした。

仕事合間?の優雅な保養充電タイム。


めいわくですから~

都会のまち歩きも楽しいです。

目的地までの大まかな方向だけで歩き出す。

遠回りしているかもしれないが「発見」があり楽しい。

 

めいわくですから

ボクたち団地には

すめません。

団地では犬や猫は飼わない約束になっています。

共同生活のルールを守りましょう。

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~こんな看板がありました。

コッソリ飼う人が多いのかな~?。

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また、歩道のあちらこちらには「犬の散歩禁止」の表示。

こんなにペットが嫌われているなんて・・・衝撃を受ける。

ここまで嫌わなくてもいいのに~、マナー違反がソレほど多いのか。

 

何人か犬の散歩をしている方を見かけましたが、これらの表示がない部分です。

ペットを飼うのも肩身が狭い地域なんですね。

田舎でヨカッタ!と思う反面、ペットと地域が上手に共生できる方法がないものか?。

 

あんまり楽しくない「発見」でした。


医学探偵の歴史事件簿

「医学探偵の歴史事件簿」 小長谷正明

~歴史上の人物の行動には、病気と医学が深く関わっている。

病気持ちの大統領や独裁者、王たちは歴史をどう変えたか。

ツタンカーメンやロマノフ家の家計の真実とは。

最近の遺伝子鑑定や歴史医学研究、歴史記録の解読を通じて、その真相に迫る。

二・二六事件や第二次大戦末期の反乱事件、医学の革新者たちの逸話も紹介。~(本書カバー)

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純粋に面白かったです。

読みながら痛そー(>_<)と、顔をしかめる箇所もありますが・・・。

病気やケガによって人間の歴史はつくられるのでした。

健全な身体に健全な精神が宿る。

やはり歴史に名を残すような指導者は、健康第一でなければいけないのですね。


都会探訪

SC協会総会参加での上京に合わせ、久しぶりに都内の商業施設巡りをしました。

NEWoMan(新宿)・東急プラザ銀座・コレド室町といった都心の最新のモノから、グランツリー武蔵小杉・イオン葛西店とやや郊外のモノまで。

実は、これが主目的だったりします。

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都心の店舗はスタイリッシュな内外観で田舎者の度肝を抜きます。

・・・ただし、名前と内観をシャッフルしたら何処が何処やら~見分けがつかないかも。

目新しさとネーミングだけで、多くの人々が集まる・・・というのは言い過ぎでしょうか?。

モチロン、注目すべきテナントがあり賑わっています。

でも、飲食関連店舗以外は総じて・・・でした。

訪問日が平日だった為かもしれませんが。

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武蔵小杉の駅前は、タワーマンションが林立するハイカラなエリア。

郊外店なのに、金沢だと目抜き通りにあるような店舗が軒を連ねます。

子育て世代が多く、館内は平日にも関わらず家族連れで賑わっています。

地域サロン的な場所ですね。

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葛西は千葉県との境にあり、ややゴチャゴチャ感のあるエリア。

比較的、居住者の年齢層も高そう。

狭い敷地の4階建てのSC周辺にも商店街や路面店があります。

ここは、生活必需品を求める場所。

 

いずれも地域密着型SCながら商圏人口の年齢構成で、その姿はガラリと違っています。

武蔵小杉の未来は、葛西地区のようになる可能性もあるかも?。

どちらかといえば、イオン葛西店の方が商業的には◎かと思いました。

立地する土地柄もあるのでしょうし、どちらがイイとかワルイとか言えません。

 

住まいする人が、その土地に愛着を持てるかどうか・・・かな?。


下り坂をそろそろと下る

「下り坂をそろそろと下る」 平田オリザ

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~まことに小さい国が、衰退期をむかえようとしている。

その列島のなかの一つの島が四国であり、四国は、讃岐、阿波、土佐、伊予にわかれている。

讃岐の首邑は高松。~(序章)

 

司馬遼太郎作品からの引用が多かった。

多少なりとも作品を読んでいたので理解が進みます。(多分)

四国で始まり四国で終わるのも司馬作品への敬意か。

 

日本のおかれている立場を、もっと冷静に見ましょうよ~。

みんな薄々感じていることだが、なるべく認めたがらないことの数々を優しい?口調で懇切丁寧に説明されています。

地方に文化発信の拠点をつくる~は、興味深い。

何だか、ご自身のPRっぽい面もありましたが・・・。

 

夕暮れの寂しさに

歯を食いしばりながら、

「明日は晴れか」と小さく呟き、

今日も、この坂を下りていこう。(本書帯裏面)

 

「坂の下の夕暮れ」・・・か・・・。

転げ落ちていかないように。


SC協会総会

第44回日本ショッピングセンター協会定期総会にちゃべちゃべと参加。

前回から3年ぶりです。

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それにしても立派な会場・・・。

田舎者は入るのにもドキドキする。

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でもせっかくの機会なので、早めに会場入りして庭園を臨むラウンジで雰囲気を味わいます。

決して最新の設えではないが、歴史と伝統に培われた重厚さが漂う。

メニューも思ったほど高価ではなく十分に納得できる価格でした。

使われている器材がいいし、ホールスタッフも各テーブルに目配りしながらキビキビ動いているし、外国人客への対応もバッチリ。

そんなところが老舗ホテルの強みなのかなぁ~と思ふ。

 

総会は・・・チョッと眠たかった。


冷たい麺々

夏らしくなってきました。

まだまだ、爽やかに感じる面はありますが~日中は暑い。

ということで、ランチメニューは、めん処あかさかのざるそば。

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もしくは、おろしそば。

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上記のローテーションになっております。

美味しくいただいていますが、早い時間にお腹が空いてしまうのが難点?なのです・・・。


B層

「ミシマの警告」保守を偽装するB層の害毒 適菜 収(てきなおさむ) 

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結論から言うと、もうダメでしょうね。日本は。

完全に腐っている。

でも、どこがダメなのか、どこが腐っているのかをはっきりさせることには意味がある。(はじめに~)

いや~思いっきり上から目線ですね~。

 

著者から見ると、現政権も改革を叫ぶ某党も大多数の国民も日本中、バカばっかりのようです。

しかし、このB層シリーズ本が売れているということは、自分はバカじゃないと思っている人や、バカ!と言われて反省しているか、バカと言われて喜ぶ?M層が買っているのでしょうかね~。

 

先日の難解な本というのは本書のことでした。

同著者の「キリスト教は邪教です!」も途中で挫折しています。

バカだからしょうがないんです


激励

某新聞社の方とお話ししました。

いらっしゃる際にタクシーを利用されたそうです。

偶然、運転手さんがご近所在住の方だったようで、「パレットはこの辺では大事なスーパーや~」といった話をされていた、と聞きました。

ウレシイですね~ありがたいことです!。

同時に「無くならんといて欲しい~」とも話されたそうなので・・・、ヒョットしたら危うく見られている?。

 

イヤイヤ~お客様からの期待と励ましですね。

今までも、これからも~ありがとうございます。


書いている人も分かっていない?

読書会の課題書やお薦め本で、難解な本にあたることがあります。

現在、取り組んでいる本がそうです。

先ず、意味がワカラナイ言葉が続出。

加えて、知らない横文字の名前の続出も、混乱に拍車をかけます。

「ディヴィッド・ヒュームも言うように・・・」って誰ソレ?。

イキガッテそんな本を読むからだよ~と言われれば、それまでなんですが。

読み解くコツみたいなものはないかなぁ?。

 

・・・このように、ぼやいたら読書会の頭脳&重鎮の方からアドバイスがありました。

 

「読むコツというものが、あるかどうかは私にはわかりませんが、

ある文章を読んで、意味がうまく通じなかったら、それは自分のせいではなくて、

書いている人の方がよく分かっていないからだ、という場合の方が多いような気がします。

まあ、そのくらいの気持ちで、わからないところは読み飛ばすというのが、

コツといえばコツかもしれませんよ。」

 

溜飲が下がる思い。

楽になりました。

そのうち、理解できるようになるかもしれない。


郷土の文豪

先日、金沢販売士協会の総会と5月例会が開催されました。

総会は10分ほどで終了!して例会に移ります。

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講師は室生犀星記念館 名誉館長の室生洲々子様。

お孫さんだそうです。

事前に記念館を訪問したり、代表作を目にしていたので講演内容が分かりやすい。

授業で犀星の詩を朗読することがあったが、孫なのに上手く出来なくて気まずい思いをした・・・とか、校歌を作詞した学校を親子共で卒業・・・と、親族が有名人ゆえのエピソードが語られます。

芥川龍之介や堀辰雄といった有名人の名前が、ポンポン出てくるところがスゴイ。

犀星より有名?な火鉢ネコのジイノは、仕事場である書斎へ自由に出入り出来る、唯一の存在だった~、犬や猫が大好きなのですね。

 

例会も早々に切り上げて、懇親会にて続きの談義に花が咲く。

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今回、初めて室生犀星の一面にふれることが出来ました。

室生様、ありがとうございます。

また、他の作品に取り組んでみます。

それにしても地元に関して、まだまだ知らないことが大杉・・・。


内職します

本日、5月17日(火)一階部は、設備点検のために休館日とさせていただいています。

地階・クリニック棟は通常営業です。

 

静かな(いつも?)管理事務所内で、断捨離!不要書類整理に来ました。

しばらく~やっていなかったので、また溜まっていましたね~。

紙資料もそうですが、パソコン内もバックアップを取ったり、不要なものは削除したりします。

さて!、内職にかかります!。

 

今日はどこまで出来るか?。


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