12月23日付け日経紙記事。

~SC、頼みは「コト消費」~ 

成長を続けてきたショッピングセンター(SC)が曲がり角に差し掛かっている。

日本ショッピングセンター協会が22日発表した2017年のSC開業数の予測は46件。

16年比8件減り、5年ぶりの少なさだ。

新店は都市中心部に集中し、人口減が著しい郊外の開発余地は狭まっている。

郊外にSCを持つ各社は物販から「コト」へのシフトを急ぐ。

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人口や乗用車保有台数の減少が郊外でのSC開発の逆風になっている。

 

24時間営業の見直しや、お正月初売り日の後ろ倒しが話題になりました。

旧来の商環境を激変させた・・・と言われる郊外型SCも路線変更の時期を迎えている。

石川県内では現在開発中の小松方面の物件以降は、新規SCの開発余地は無いと聞きました。

居ながらにしてあらゆるモノが、素早く、それも安価で手元に届くネットショッピングの普及。

飲食・サービスが主になる、ということは、SC全体売上も頭打ちになり売上規模を誇る時代ではなくなるのかも。

今年は、天候にも恵まれクリスマス消費(商戦)は活況だったみたいですが・・・。

経済状況・ライフスタイルの変化・・・、SC・商業施設の存在意義が問われています。