月別アーカイブ: 2017年7月
文月 晦日 つうしん回線
2017年7月31日 ブログ
たまたま、自宅で取った電話内容について。
「〇〇ひかり回線をお使いの方に、ご利用料金がお安くなり、通信速度も早くなるサービスのご案内です。」
おーイイじゃないの~と、しばらく話を聞くことに。
聞いているうちに?が湧いてきました。
その1・相手側テレアポセンターの雑音(他の話声)が、多く聞き取りにくい。
その2・〇〇ひかり~を名乗っているが、将来の使用回線は他社※※※回線となる?。
・・・聞き取りにくいし、話が複雑で分からないから書面の説明書無いの?。
「ありません、お得なサービスのご案内です。」の一点張り。
・・・ところで、あなたは「〇〇ひかり」本体ですか?。
「代理店です。」
・・・シマッタ、最初からココ聞いておくべきやった!。
申し訳ないけど、話は無かったことで~。
まんまと話に乗せられるところだった。
電話相手は、得になる話で業務遂行しているだけなのに、何で断るんだろう?と思っているでしょうね。
直接の被害みたいなものはないと思うが、機器取付とかで家にズカズカ上がって来られたり、個人情報を聞き取られるみたいなことがイヤです。
後、テレアポに反応したという履歴が残ることも。
そもそも、ウマい話には何かある?!。
電話相手も、断る側もストレス抱える「痛心回線」の話でした。( ;´Д`)
来月も、これからもウマい話には用心です。
人間だもの
2017年7月30日 ブログ
そりゃあー、タマにはイライラしたり腹立たしく感じることもありますよ。
原因は、些細なことや~イロイロ~ですね。
朝から、もーしょうがねーなー・・・と思いつつ、新聞を開いたらタイムリーな記事がありました。
イラッときたその時、こうしよう~
・怒りのピークの6秒をやり過ごす
・腹式呼吸でリラックス
・1つの行為に集中する(気持ちが落ち着いたら)
イライラのもとを仕分けして対応~
・解消に向けて前向きに努力する
・そういうこともあると現実を受け入れる
・時間をかけて解消する
・放っておく・・・
なるほどー。
記事を読んでいたら(忘れて)スッキリしました。
人間だもの。
お互いになぁ 不完全 欠点だらけの人間ですがね。(みつを)
日本人の「異国」観
2017年7月29日 ブログ
「戦争の日本古代史」 倉本一宏
「白村江の戦い」って何だったっけ?で、読みだした。
白村江の戦い~八月二十八日
二十七日から二十八日にかけて、倭国の水軍が続々と白村江に到着したものと思われる。普通であれば、前日に敗戦していた場合、その原因を分析して、次の決戦の作戦を練るものであろうが、倭国軍にはそういった形跡が見られない。
これは日本の歴史を通じて見られる特徴なのであるが、要するに対外戦争をほとんどおこなった経験がなく、内戦も大した規模でおこなわなかったために、いざ戦争となっても、ろくな戦略も戦法も考えずに、やみくもに突撃をくりかえす、そのうちに英雄的な人物が現われて戦闘に一気に決着をつける、といった物語のくりかえしなのである。
小規模な内戦をおこなっていたあいだは、これで何とかなったのであるが、これが世界帝国相手(唐・新羅連合軍)の対外戦争となると、そううまくいくはずはない。(P.146)
う~ん、この部分でもそうだが、全編を通じて著者独自の歴史観が濃いかな?。
わずかな史料や遺跡から、1000年以上前のことを「・・・だったであろう」と想像するので致し方ないのだが・・・。
タイトルを「異国」観としましたが、日本も隣国も「中華思想」に基づく同様の「異国」観があるようです。
ある時は味方、またある時は敵となる「相手」(ましてや国)と交渉し、付き合うのはタイヘンだったでしょう。
今も昔も変わらないか~。
昆虫サイボーグ
2017年7月26日 ブログ
夏らしい話題なのか?。
7月24日(月)日経新聞朝刊1面「AIと世界」に載っていた「昆虫サイボーグ」の研究。
カナブン(甲虫)の背中に埋め込まれた電子回路が筋肉を刺激し、羽を動かす。
衝突回避など虫が持つ生体機能とAIを組み合わせた「生けるドローン」として無線で飛行を制御する・・・。
災害時に、がれきの間に入って行き被害者救助に役立てるといいます。
これで~原発事故の際に、ゴキブリ(放射能に強い!)にセンサーの乗せて現場に向かわせる~といった記事を思い出した。
やがて対象が昆虫から、動物~人間になっていく危険性も、新聞記事では指摘している。
何だか、スゴイことになっています。
また、AIに法的責任~の議論も始まっているらしい。
これもまた、「ロボット工学の三原則」(I,ROBOT)を思い出す。
時代が小説に追いついたのか?。
科学の進歩で、フィクションがノンフィクションになって行く。
ワクワクする一方で、想像もつかない方向に向かわないか?と、ぞわぞわ感も・・・。
縄文とケルト
2017年7月25日 ブログ
「縄文とケルト」―辺境の比較考古学 松木武彦
ユーラシア大陸の正反対の位置にある日本とイギリス。
新石器時代、大陸では四大文明の地域のような「文明型」の社会が広まっていくなか、その果てにあった両地域は、「非文明型」の社会へと発展していった。
直接的な交流がないこの二つの地域になぜ共通性が生まれたのか?。また、同じホモ・サピエンスなのに、なぜ大陸とは異なる方向へ進んだのか?。(本書カバー)
それぞれ、大陸に近い島の原住民(?)が起こした、日本の縄文文化とイギリスのケルト文化を取り上げてます。
時代は前後するが、日本の古墳の石室のようなものが彼の地にもある。
大ブリテン島の各地の石の遺跡(ストーン・サークル等)を巡るのですが、場所がよく分からないのでネット上の地図で追いながら読むのでした。
さながら、ケルト遺跡観光ガイドブック。
それらの石の遺跡には、夏至・冬至といった太陽の動きを、生命の誕生と消滅~復活になぞらえて、祈りを捧げた痕跡があるらしい。
日本にある環状列石遺跡も同様のようです。
自然を畏れ敬うことが「非文明型」ということになるのか?。
ということは、日本は今でも「非文明型」社会ですかね。
ケルト文化や近代以前のイギリスに興味があることもあって読んでみました。
読みながら、写真でしか見たことのない、彼の地の風景を想像するのは楽しい。
荒涼とした風景に忽然と姿を現す巨石群・・・ファンタジーの世界感。
その地は、同時に有名なウィスキーの産地と重なるのでした。
是非、訪れてみたい~。
崎浦地区自主防災訓練
2017年7月24日 ブログ
昨日23日(日)は、崎浦地区自主防災避難訓練でした。
各町会からの参加者が、一次避難場所である三口新町第三児童公園に集まります。
夜半からの雨が降ったり止んだり・・・。
やはり、集まり良くないです。(+o+)
自分自身も、「雨だし行くの止めようかな~」と思ったくらい。
しかし、現実の災害は住民都合なんて関係ない。
予定では、救急救命訓練~等があったが、取りやめになり早々に解散しました。
訓練のための訓練?みたいだが、実際に歩いてみたり人数点呼確認することは大事です。
幸い今まで、比較的に自然災害が少ない地域なんですが・・・。
目の見えない人は世界をどう見ているのか
2017年7月20日 ブログ
「目の見えない人は世界をどう見ているのか」 伊藤亜紗
私たちは日々、五感 ー 視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚 ― からたくさんの情報を得て生きている。なかでも視覚は特権的な位置を占め、人間が外界から得る情報の八~九割は視覚に由来すると言われている。では、私たちが最も頼っている視覚という感覚を取り除いてみると、身体は、そして世界の捉え方はどうなるのか ― ?(本書カバー)
福祉目線ではなく、身体論として視覚障害者の感覚が著されています。
聴覚、足の裏のといった身体感覚や、言葉の定義を使い、独自の「見える世界」を描くという。
面白かったのは、様々な商品やPOPが溢れるコンビニでも、惑わされない?必要なものしか買わない点。
ゆったりと俯瞰的に物事を見ている(とらえている)。
当たり前?だが、見えるものに左右されるのが我々。
読みながら、スターウォーズ第1作で、ルーク・スカイウォーカーが、頭をすっぽり覆うヘルメットを被りライトセーバーの使い方をオビ・ワン・ケノービーに教わっているシーンを思い出す。
ヘルメット画像ではないが、こんな感じ~「フォースを感じるのだ。」
<見えない>ことは欠落ではなく、脳内部に新しい扉が開かれること。(本書帯)
ジェダイへの道か!、座頭市も。
DDH-184 JS KAGA
2017年7月18日 ブログ
金沢港寄港というので、ちゃべちゃべと見てきました。(暑い・・・。)
DDH184 JS KAGA 護衛艦「かが」
護衛隊群の中心を担うのは、ヘリコプター搭載護衛艦「かが」です。広島県呉市に所属する第4護衛隊群・第4護衛隊に配備されています。本艦の主用任務は、護衛隊群の旗艦となり対潜戦、災害派遣及び国際平和協力活動などの多様な任務を遂行できる多目的護衛艦です。(もらったパンフレットから~)
見た目もあってヘリ空母?なんて言われたりしますが、あくまでも多目的護衛艦。
装備されている兵器!は、自己防衛のための防衛システムということらしいです。
さまざまな思想的・政治的な見方や意見はあると思うが、純粋にスゴイ!と思うし、見学が(前日から)楽しみでした。
なかなか立ち入ることが出来ないエリアにも入れたりして大満足!な見学会。
せっかくの「かが」という艦名なので、将来に亘って護衛艦隊の象徴であり、出来れば艦の能力を発揮することがないように・・・とムタムタ思ふ~のでした。
追記・・・「かが」のパンフレット見開きに「WHITE BASE」とあるが、作成者はガンダムファンか?。
伊達のギュータン
2017年7月17日 ブログ
視察2日目は仙台です。
仙台城趾から城下を見守る、伊達政宗公像。
個人的な政宗公のイメージは「常在戦場」「虎視眈々」です。
蝦夷や奥州藤原氏、政宗公に代表されるように、古来東北には中央と対峙できる力を持つ勢力が存在。
山海の幸に恵まれ、金や鉱物資源も豊富だったことが理由の一つでしょう。
過酷な自然災害もあったが、その土地から生み出される豊かな恵みが人々を常に引き付ける。
・・・なーんて、騎馬像を見ながら思ったり~。
で、仙台と言えば牛タン!。
普段は好んで食べないが、ここではいただきます。
麦飯+トロロ+テールスープで満腹太る。
食に引き付けられていました・・・。