12月19日付 ダイヤモンドオンラインの記事です。

「ショッピングセンターの「廃墟化」が加速しそうな理由」

~ショッピングセンター(SC)はアマゾンエフェクトで大淘汰時代を迎えるのかー。SC先進国である米国のメディアでは、最近よく廃墟と化したSCが映し出される。米アマゾン・ドット・コムの”効果”は、まるでブルドーザーのように既存の流通業界を押し潰していく。ネット通販が先行して拡大している中国でも、百貨店や大型店は不振で閉鎖も増えているという。今のところ順調そうに見える国内SCにも、アマゾンエフェクトによるSC淘汰の波が訪れるのか。あなたの街のSCは大丈夫?。~

なかなか衝撃的・ショッキングな見出し。

米国ではクリスマス商戦真っ只中なのですねぇ。

(中略)

~SCはテナントが埋まらず空床率が増えると集客力を失い、結果として入居するテナントも魅力にないところが増え、SC全体の売上高が落ちるという悪循環の構図に陥っていく。~

残念ながら、よく理解できます。

(中略)

~もうすでに、テナントとなる衣料品やインテリア、雑貨などの専門店チェーンはハッキリとSCの選別を始めている。今後、アマゾンを始めとしたネット通販市場の拡大で、その傾向が一層鮮明になっていくのは間違いない。

以前からそうだった・・・。

これからのSCは「Aクラスでなければ生き残れない」と、商業デベロッパーとして大手のイオンの岡田元也社長でさえ、SCの選別・淘汰が進むだろうと見ている。

~現状そうなっています。

 

イオンですら、自ら手掛ける総合小売業部門はヨタヨタで、テナント賃料収入に頼るところが大きいと言います。

リアル小売店舗の存在が脅かされている流通業界の大変動期。

パソコンでいわれるドッグイヤーのように、短期間でトレンドや状況がコロコロ変わる世の中です。

安定、安泰はアリエナイが、ネット依存は・・・そのままかな?。

このような大きな動きから外れて、競争のない環境を求め、創り上げることが出来る・・・カワリモノと化すか・・・。

できるかな?。