月別アーカイブ: 2018年12月
年末雑感 其の弐
2018年12月30日 ブログ
年末休み?という存在を、長らく忘れていましたし経験もしていなかった。(年始休みは有った。)
今がそうなのかなー?と思いつつも、社内でPCに向かっています。
先日、会計事務所から届いた決算書ファイルをめくりながら~第43期の会社をふり返ってみる。
決算月が10月なので1年と2ヵ月前までのことが思い浮かびます。
商品券発行を止めて払戻し業務をしたこと。
内外の関係者との様々なやり取りがあったこと。
テナント会の精算業務。
3月31日で「パレット」に終止符を打ったこと。
会社事務所の移転。
従業員のこと。
建物解体が始まったこと。
月日が目まぐるしく経過し~あれよあれよという間に物事が進行していた感じ。
決算書には載っていないが、大雪でテンテコマイしたこともあったなー。
結果としての数字は記載されているが、その背後には多くの事柄があります。
そんなことを思いながらの12月30日・・・。
燃えよ剣
2018年12月22日 ブログ
「燃えよ剣」上・下巻 司馬遼太郎
長くかかりました・・・。
近藤勇、沖田総司・・・そもそも「新選組」をよく理解していなかった。
あまり読まなかった近代モノだが、文献だけではなく登場人物の写真が残っていることもあり「戦(いくさ)」描写や背景がとてもリアルに感じます。
自らの進む道を迷うことなく、一心不乱に突き進んだ新選組副長、土方歳三。
甲鉄艦・新式小銃・大砲が主流の戦いにも、白刃で果敢に挑む土方の戦いは常識人からすれば無謀極まりない。
剣に生き、剣と共に生涯を終えた、その生きざまに引かれる読者は多いでしょう。
もともと武家ではなかったが、ラスト・サムライ~として後世に名を残すことに。
時代の大転換期に現れた名花?あだ花?。
視察総括?
2018年12月19日 ブログ
今回、ご縁あって海上自衛隊舞鶴地方隊の施設等を視察させていただきました。
護衛艦や航空機だけではなく、関係する「海軍記念館」「東郷邸」を訪れることで、明治~昭和史を学ぶことができたと思います。
最新鋭の艦船・航空機~に加え、日本海海戦時のZ旗を掲げ旗艦「三笠」から東郷元帥が打電した「皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」といった~勇ましい系が多かったのですが、最後に訪れた「舞鶴引揚記念館」が、そんな高揚する気持ちをギュッと引き締める・・・。
忘れてはいけない出来事ではあるが、時の流れとともに人々の中から、その記憶が薄らいでいきます。
「ユネスコ世界記憶遺産」に登録された貴重な資料が保管されている「舞鶴引揚記念館」には、忘れてはいけない出来事が詰まっていました。
短時間でしたが貴重な経験が満載の「大人の修学旅行」舞鶴編。
参加できて、あらためて感謝、感謝であります。
最後に、海自といえばカレーライス。
艦内では食べられませんが、「あたご」で提供されるものと同レシピのカレーをいただきました。
野菜ゴロゴロで美味しゅうございます。
SH-60K SUPER AUK
2018年12月17日 ブログ
舞鶴では護衛艦だけではなく第23航空隊司令部も訪問。
業務内容ブリーフィングを受けた後に、SH-60K SUPER AUK(ウミスズメ)哨戒ヘリコプター見学。
説明~とは言わずにブリーフィング・・・というところが、マニア心をくすぐる。
このヘリコプターは「あたご」にも搭載可能です。
コクピットに座らせてもらう・・・ディスプレー表示もされていて、今にも飛び立てそうな臨場感!。
対潜哨戒活動だけではなく、ブリーフィングにもあったように災害時には救助活動にも赴くのでした。
護衛艦もそうですが、ムダの無い装備・期待される任務に特化した機械の機能美みたいなものを感じます。
それは当然、誰でも気軽に触れられるモノではない。
そんな存在だからこそ、憧れるし造形にひかれるのかなぁ。