月別アーカイブ: 2019年6月
水無月 晦日 #閉店アナウンスにホロリ
2019年6月30日 ブログ
大相撲中継で有名な元NHKアナウンサーの杉山邦博氏の講演を拝聴。
汗を振り絞っての御年89歳!とは思えない過去の取組み実況中継再現に感動!です。
一番一番を映像として記憶しているとのことで、実況の再現は容易いらしい。
その場で取組みを見ているような錯覚に陥るのでした。
話しのプロフェッショナルです。
凄い!としか言いようがない。
杉山氏が冒頭から終始いわれていたのが「おかげさまで・・・」という言葉。大相撲が古代まで遡ることができる神事に由来し、単なる格闘技では無い・・・という説明の中で「おかげさまで・・・」「ありがとうございます」を繰り返しおっしゃっていました。
そんな講演を聞きながら、前日にネット上でタマタマ見つけた言葉を思いうかべていました。
「#閉店アナウンスにホロリ」
タマにネット上で旧パレットに関する投稿や記事を探すことがあります。
その中にあったのがコレ。
2018年3月31日の閉店アナウンスをしました。
内容は当日のブログ記事を読み上げただけですが・・・。
これまでご来店いただいたお客様はモチロンのこと、40年にも亘り営業できたのは、一緒に活動してきたテナントさんや建物管理とその維持に携わってくれたすべての方々おかげです・・・との内容でした。
あー、こんなアナウンスでも、心に留めてくれた方がいたんだ・・・と、一人シミジミ。
「おかげさまで・・・」つながりがあるのかな?と、講演と無理やり結び付けていたのでした。
ということで、タイトルは「#閉店アナウンスにホロリ」。
おかげさまで、来月へも順調に突入できそうです。\(^o^)/
補助金入りました!
2019年6月29日 ブログ
平成30年度耐震対策緊急促進事業の補助金が指定口座に入金されました!。
ほぼ予定通りの時期(6月末頃)。
資金繰り予定には組み入れてなかったので、余裕資金?(チョットだけ)。
正直、やり取りが面倒くさいな・・・と思ったこともあったが、やり遂げることができて良かった。
この補助金の存在を市役所建築指導課で教えてもらったことがなつかしい。
ワカラナイことだらけだったので何回も指導課へ行ったな・・・。
3年前からの準備が実を結びました。
先月中ごろには確定の通知は受け取っていましたが、実際に入金されたことで実感がジワリと~湧いてきます。
関係者の皆さま!ありがとうございました!。\(^o^)/
重巡摩耶
2019年6月27日 ブログ
「重巡摩耶」元乗組員が綴る栄光の軌跡 池田 清 著
以前に読んだ「歴史の中の日本」で、著者が後世への義務~ということで、本書を紹介していました。
ちなみに「おろしや国酔夢譚」も紹介されていました。
・・・主力艦数が制限されたワシントン会議以降、世界の海軍国は補助艦建造に力を入れた。厳しい条件下で日本海軍が造り出したのは、戦艦に劣らぬ装備をもつ条約型巡洋艦。その最後の建造艦が「摩耶」であった。・・・(本書カバー)
「摩耶」の建造から進水~艦内の様子、太平洋戦争当初の華々しい活躍・・・やがて昭和19年10月23日午前6時59分、フィリピン・パラワン水道南口で米潜水艦デースの雷撃を受けて沈没するまでが生々しく描かれています。
本書の最初、序に代えて~でドキリ!衝撃を受けました。
元乗組員である著者にしか言えない、表現できない追悼の言葉に。
興味本位で読むことに躊躇を感じます。
また巻末に「摩耶」乗組員の出身地ごとの戦没者名簿が載っています。
これを見ていると75年前の戦争がまざまざと眼前に迫って来る・・・。
大事な歴史であり、事実であったという当たり前のことが。
「大和」「武蔵」・・・といった有名艦ばかりではなく、「摩耶」のような巡洋艦や駆逐艦、潜水艦にも、そして軍艦ではないが徴用された民間船舶にも同様な「事実」があった・・・。
みんなみの海の色見ゆ 勇士らの青春を呑みし蒼き波見ゆ 池田 清
仕事を楽しむ
2019年6月26日 ブログ
ドラッカー365の金言~6月26日
「仕事ができる人は、仕事を楽しむ。」
・・・仕事をができる人は、仕事を楽しむ。
すべてが面白いわけではない。
決まりきったこともしなければならない。
決まりきったことは山ほどある。
ピアノの巨匠は毎日三時間以上弾く。
面白くはなくとも弾かなくてはならない。
面白くはなくとも、四〇年経ってもさらに進歩していることを実感する。
あるピアニストは「指に命が宿るまで」といった。
決まりきったことでも楽しむことはできる。
仕事を楽しむ人についても同じことがいえる。
彼らにも決まりきったことがある。
しなければならないことがある。
しかし、仕事は楽しい。
組織にも違いがある。
凡庸と一流の違いというよりは、学んでいる組織と学んでいない組織の違いである。
前者は組織そのものが成長している。
後者は仕事はできるかもしれないが、五時をすぎれば忘れられる組織である。・・・
仕事を楽しんでいるか?~と問われると、楽しい!と答えます。
やや~無理やり言っている面もありますけど。^^;
仕事ができる人ではないが~楽しもうとしている。
楽しいんだ!と、取り組んで一段落し、振り返ってみると、実際に楽しかった!充実していた!と、思う事が多くあります。
メンドクサイ事だらけだったけど、終わってみたら楽しかったな~とか。
ある程度の結果が出たから、そう思えるのかもしれません。
また、結果を出そう!と思うから、いい方向に向かう!というのもありますね。
どんな状況でも仕事を楽しめるには、気持の余裕が必要かと思います。
加えて同様に時間、経済、身体的な余裕(遊び)が必要。
それらを維持するためにも仕事を楽しまなければ・・・。(;”∀”)
求人活動
2019年6月25日 ブログ
関連事業所の求人活動~。
あの手この手(?)を尽くした結果、なんとか人数の確保が出来ました。
もっと早くから取りかかっていればヨカッタのだが・・・終ったことを言ってもしょうがないので。
募集の窓口をやってみて感じたこと。
働き方改革の影響(?)、人生100年時代への備え(?)なのか、ダブルワークとしての勤務先を探している方が目立ったような気がします。
議論したり不平不満を言ったり、何かに頼ろうとする前に、直ちにやらなければいけないことがある。
また、希望職種の求人がなかなか無いので・・・という、妥協的な応募もありました。
巷では人手不足が言われているが、雇用側と求職側とのミスマッチもある。
社会の現実の一端・・・。
オスマン帝国
2019年6月22日 ブログ
「オスマン帝国」小笠原弘幸 著
・・・オスマン帝国は1299年頃、イスラム世界の辺境であるアナトリア北西部に誕生した。アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸に跨がる広大な版図を築いた帝国は、イスラムの盟主として君臨する。その後、多民族・多宗教の共生を実現させ。1922年まで命脈を保った。・・・(本書カバー)
オスマン帝国~ってなんだ?。
イスラム教徒の国?西欧とアジアの中間あたりの国?、遥か以前に習った世界史で出て来たかもしれないが、よくワカラナイ国。
偏見と誤解にまみれているが正直言うと、キリスト教徒(善)、イスラム教徒(悪)、仏教(中間)~といった単純な区分けで思っていた時期もあったので、オスマン帝国=悪の帝国みたいな感じで捉えていました。
しかし本書を読むと、多民族・多宗教を柔軟に取りこんでいたようです。
日本史になぞらえると、鎌倉時代から大正時代までひとつの王朝と「国」が存続していた。
国内(王朝の領域内)が比較的まとまっているから600年もの歴史があったのだと思うが、対外的には戦いの連続で戦いの無い時期の方が少ない。
そして王朝内での権力闘争を防ぐために、兄弟殺しや鳥籠と呼ばれる幽閉が行われていた・・・コワイ。
オスマン帝国、ハプスブルク帝国・・・どんなに強大な力を持った帝国も、いつかは終焉の時を迎える。(諸行無常)
完全に滅亡したワケではないが、かつての影響力は無い。
それでも、往時の繁栄の名残りから人々の記憶に残り続け、現トルコ国民のアイデンティティの源として永続していくのでした。
オスマン・サーガ?(叙事詩)。
第三セクター
2019年6月18日 ブログ
北陸中日新聞で6月15日から特集が組まれている「どうするパトリア(ふるさと)『地方創生』を問う」~。
1995年にJR七尾駅前の再開発ビルとして開業し、今年2月に運営会社が破綻した「パトリア」。
他人事とは思えず、その動向を見守っていたが最近は報道もされなくなっていました。
記事では長期借入金と入居保証金の返済問題とキーテナントの撤退による減収が取り上げられています。
少し前までは同様の立場だった・・・。
また出資者でもあり、運営会社の役員も輩出していた七尾市の責任についても書かれています。
(もし)危うくなったら市(行政)が何とかするだろう・・・と、誰しも思っていた?。
再開発ビル等で、公共性の高い施設の場合は同方式が相応しいのかもしれないが、責任の所在が曖昧になる可能性が大。
第三セクター方式がうらやましい~と、思ったことも以前はあったが、権利者が複数だと何かをするにしても調整が大変です。
現状の建物は、解体しようにも所有区分が入り組んでいて簡単ではないらしい。
宙ぶらりんで身動き取れずに時間だけが経過しています。
そして管理状態が不十分だと、様々な事故や不測のトラブルが発生してしまう。
現状では誰にもメリットはない。
個人的な意見としては、既存の入居者の英断?をもって、退去してもらったうえで再構築した方がいいと思うが・・・。
これは、地方の一施設だけが抱えている問題ではないと思います。
再び、合成の誤謬
2019年6月17日 ブログ
日経紙(6月14日)「大機小機」~続・人生100年時代の罪。
人生100年時代~といわれています。
先日来、話題?になっている金融庁の報告書の内容は、公的年金だけに頼らず資産形成に励みなさい!ということのようですが、みんなが何となく薄々感じていたことを公的機関が裏付けた(認めた?)ということでしょう。
不都合な真実を。
みんなが、将来に備えるために貯蓄に励みだすと消費が落ち込みます。
貯蓄しても預金金利もほとんどないから、株式等の投資で運用しようとする。
預金税・・・なんてこともありうるし。
しかし、消費が落ち込んでしまうと企業の株価も低迷・・・。
ここでも「合成の誤謬」が出てきました。
・・・人口が減るなかで、国内にいかに投資機会を生みだすか。金融・財政政策による一時的な刺激策では十分ではない。潜在成長を引き上げる規制緩和など構造改革は避けて通られない。「改革と成長なくして、豊かな人生100年なし」である。・・・
政治とは難解で苦難の連続。
加賀囃し
2019年6月16日 ブログ
加賀囃し♪
金沢なまりは いってらっし ごきみつっぁんな
おゆるっしゅ~おゆるっしゅ アリャそうけ そうけで ございみす
あんやと~あんやと やれこのやれこのせー
もう一つおまけにやくちゃもないわいネ
にゃーにゃおいでるきーに なーむ
おてんこ結いにちょっこりいきみした
アリャほんならにゃーにゃに おゆるっしゅ
金沢弁(ネーティブ感)満載の加賀囃しが、収録されたCDを購入。
アマゾンにも商品無しだったが、尾張町の金沢蓄音機館で販売していました。
手に入れてどうなる・・・もんではないが、なんか欲しかったので・・・。
しかし、文字でみると何を言っているのかわかりにくいですね。
聞いたら意味わかるのに。