月別アーカイブ: 2019年12月
弐千壱拾九年 大晦日
2019年12月31日 ブログ
現体制で迎えた2回目の大晦日~。
今年は3月末に旧建物解体完了~10月9日にアルビス笠舞店開店と、当社にとって、ビッグイベントがありました。
2019年は、旧パレット閉鎖~解体を開始した昨年に引き続き、とても思い出深い年として記憶に残るでしょう。
また、年号が「令和」に変わったというのも社会的ビッグイベントでしたね。
消費税増税も・・・。
・・・イイことばかりではなく、反省すべきこともタクサンありました。(._.)
まぁーコレは、自分が自分である以上、仕方がないことであります。
少しでも反省点を減らすようにしなければいけませんが・・・。
個人的な今年の漢字は「開」ですかね。
様々なことが開花した1年でした。
新しい年に続くことも開拓できたかな?。
何かとありましたが、今年もおかげさまで楽しい1年でした。
感謝の気持ちを込めて、ありがとうございます!。
仮装人物
2019年12月30日 ブログ
「仮装人物」徳田秋聲
金沢在住ながら~名前しか知らなかった郷土出身の有名な作家。
たまたま訪れた「徳田秋聲記念館」で購入したものです。
作者の私小説・・・中身ドロドロ・・・これは教科書には載せられない。
不謹慎だが、なんともウラヤマシイ?主人公庸三の優雅な?立ち居振舞いに、一種の憧れを感じます。(^_^;)
実現は無理だが・・・。
このようなコトが、非難されつつも可能だった良き時代?だった。(?が続きます。)
ただ、途中は庸三と葉子の関係が、じれったくなって読むのが遅くなりましたが・・・。
当時の文化人(庸三)のゴシップが、世間の注目を集めたといいます。
これは現在でも同じだが、娯楽が少ない時代には格好の話題提供だったのだろうなー。(著作も売れたか?売るための手段だった?。)
プライベートを切り売りするのは有名人の宿命・・・なんだかな~。
未来の表
2019年12月29日 ブログ
多くの企業は、既に仕事納め~ながら、サービス業・・・それも零細企業は、年中無休?に近い状況。
働き方改革?とやらで、休日は不得手・・・もとい、増えて来てはいるようですが・・・。
さて、今期も無事に決算の申告を終えることができたので、10年くらい前から書き留めている、会社売上と利益推移の一覧表に数字を記入しました。
書き始めた当時(10年前?)は、第45期(2019年11月~2020年10月)までの一覧表を作ったのでした。
多くの不安とわずかな希望を抱きつつ~この先は、どうなっているのか?ワカラナイままも、取りあえず10年後までの空欄表を作っておいた。
・・・それが、第45期分を残すのみになっています。
それぞれの1年~1年を数字を見ながら当時を思い出すのでした。
何だかんだあったが、何とかこうやって空欄を埋めてきている。
そして、新たに表を付け足して・・・足すのは10年分でいいかな?・・・イヤ!もう少し足して・・・第65期(2039年11月~2040年10月)、20年後までの一覧表を作る。
そんな先まで・・・社会情勢は?、経済情勢はどうなるか分からない?、自分の年齢は?・・・様々な疑問と不安が湧きだしてくるが、こうやって未来の表を作ることで、疑問や不安への突破口が見えてくるのではないか?と、表を見ながら思ったのでした。
来年の事を言えば鬼が笑う・・・とも言いますが、過去を振り返るよりも、先々を見つめる方が年末には相応しいかな~。
天を仰いで
2019年12月23日 ブログ
坂村真民 一日一言~12月23日
「天を仰いで」
心が小さくなった時は
天を仰いで
大きく息をしよう
大宇宙の無限の力を
吸飲摂取しよう
・・・クルマで出かけて、帰る時間になりました。
飲酒しているため、クルマを置いてタクシーで帰ろうとしたが、マッタクいない。
そうこうしている内に時間がドンドン過ぎて、空が明るくなってきた。
そうだ!代行運転を頼もう!。
普段は利用しないため、スマホで検索します。
アレ~見つからない!。
通りは、通勤のためのクルマが増えてきた。
ワー!急がなければ!しかし焦れば焦るほど上手くいかない・・・。
・・・アレ?コレは夢なんだ・・・と目覚める。
心が小さくなり、こわ張っているのかもしれない。
だから、こんな変んな夢を見るのでしょう。
大宇宙の力を吸飲摂取する必要あります。
スメハラ???
2019年12月22日 ブログ
先日のランチタイムに訪れた某飲食店でのこと。
カウンター席に案内されてオーダーの後しばし待つ。
混み合う時間帯のためカウンター席が埋まってきました。
隣りのお客さん・・・タバコ臭い・・・。
店内は禁煙だが~来店までの車中で喫煙していたのでしょう。
タバコを吸われる方には申し訳ないが、自身が吸わないので、こういう場合はとても気になります。
一旦、気になりだすと食事に集中できない・・・。
サッと食べ終え、そそくさと店を後にしました。
スメハラ~になる?。
ご本人は悪気はないし、自覚もないかも。
クレーム対象でもないし、空いている時間に訪れるとか、自分で秘めて納得するしかないのでしょうね。
誰のせいでもないし。
掃除婦のための手引き書
2019年12月20日 ブログ
「掃除婦のための手引き書」ルシア・ベルリン 岸本佐和子 訳
毎日バスに揺られて他人の家に通いながら、ひたすら死ぬことを思う掃除婦(「掃除婦のための手引き書」)。夜明けにふるえる足で酒を買いに行くアルコール依存症のシングルマザー(「どうにもならない」)。刑務所で囚人たちに創作を教える女性教師(「さあ土曜日だ」)~全24編の作品集。
「このむきだしの言葉、魂から直接つかみとってきたような言葉を、とにかく読んで、揺さぶられてください。」・・・本帯にある訳者のコメント。
現代アメリカ文学?階層社会の上から下層までをスパッ!と縦切りにしたような描き方。
著者自身の、一時期は裕福な暮らしではあったが、後々の波乱の人生に基づく私小説的な内容です。
荒涼とした風景が思い浮かぶニューメキシコのコインランドリー・・・場末感あふれるダウンタウンを走るバス内の光景・・・病院のデトックス棟(アル中治療)・・・刑務所・・・といった舞台が多いが、あまり悲惨・・・を感じなかった。(多少はあったが。)
人間の~そこに生きるたくましさを強く感じる。
・・・58番ーカレッジ通りーバークレー行き。不機嫌な白人運転手。天気は雨。日暮れて、混んで、寒い。クリスマスのバスは最悪だ。ラリったヒッピー娘が叫んだ、「降ろせ、このくそバス!」。「次の停留所まで待ちな!」運転手がどなり返した。太った女が、掃除婦だ、いちばん前の席でゲロを吐き、人々の長靴を汚し、わたしのブーツにもかかった。すさまじい臭いで、次のバス停で何人かが降りる。本人も降りる。運転手はアルカトラズ通りのガソリンスタンドにバスを停めてホースで洗い流そうとしたけれど、案の定ただ通路の奥まで広がって、あたりが水びたしになっただけだった。運転手は怒りに顔を真っ赤にして、赤信号を無視した。客を道連れにする気か、とわたしの隣にいた男の人が言った。
オークランド工業高校前。ラジオを抱えた二十人ほどの高校生の先頭に、ひどく脚のわるい男の人がいた。高校の隣が福祉局なのだ。男の人が苦労しいしいバスのステップを上がっていると、運転手が大声で「ああもういいかげんいしてくれ!」と言い、男の人はぎょっとした顔をした。・・・(掃除婦のための手引き書 P.60~61)
一年間のうちで最も幸せな時期であろうクリスマスでも、ギスギスした場面はあちこちにある。
やがて日本でもこういう光景が・・・(既にある?)。
体験喫食
2019年12月19日 ブログ
金沢駐屯地 令和元年度基礎戦技競技会~を見学。
らっぱ、野外炊事、車両~の技能を中隊ごとに競うものです。
モチロン初見学。
作戦行動中の想定で、カモフラージュされた野外炊事具で、最大200名分の食事を調理します。
各中隊ごとに、味付けと盛り付けを競う?らしい。
それを体験喫食・・・要は、我々一般人も食事出来る!ということで、これがメインの参加目的でした。
らっぱと車両は・・・失礼ながらうわの空・・・。
本日は、チンジャオロースー・白和えサラダ・卵スープ・ご飯。
味は・・・家庭風かな?飲食店じゃないので、その辺は・・・(^_^;)。
競技会用食材とメニューを前日に告げられて、調理にかかるらしい。
野外でも清潔さを保ち、手際よく大人数分を調理し、見た目と味も要求される部隊は、鉄に囲まれたリアル「料理の鉄人」なのでした。
ごちそうさまでした&日々の任務ありがとうございます!。