日経紙連載「日本史のネコ」十選(2)

「金地螺鈿毛抜形太刀」

奈良・春日大社に伝わる~平安時代の神宝太刀の鞘にある竹林に遊ぶ雀を追い捉える躍動感あふれるネコ6態。

こっそり近ずく~狙う~追う~とびかかる~捉える~逃げられる?。

ここにも「竹に雀」がありました。

春日大社なのに鹿モチーフではなく猫なのです。

神宝に存在するくらいなのでネコマタ様かもしれません。

また、同日に掲載された「ミチクサ先生」(310)のイラストにも猫がいました。

これは爪まで黒く、居ついた家に金運を呼び込む「福猫」だそうです。

マサに、日本史のダブル・ゴールデンラッキーキャット。