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月別アーカイブ: 2021年5月

丸いネコ

日経紙連載「日本史のネコ」十選(5)

高階隆兼「春日権現験記絵」巻六第三段

・・・奈良・春日大社の霊験譚を集めた絵巻の一段。神社の境内に般若心経を咥えた蛇が現れ、いじめた少年が重病になる。大般若経の転読をすれば治ると神の託宣があり、それに従うと平癒したという。。母と祖母らしき女性が看病し、枕元には切られた瓜、隣に民間祈禱者である巫女と山伏を招き入れ、板敷には猫が丸まっている。・・・

 

わかりにくいので矢印で差したのが猫です(たしかによく見ないとわからない丸い存在)。

周囲の騒ぎをヨソに「我関せず」・・・といった態に見える。

 

現在の春日大社はタケミカヅチ・フツヌシノカミ・アメノコヤネノミコト・ヒメガミの四神を祀るが、以前は神仏習合し春日大明神(春日権現)を祀っていた。

何でも神様にしてしまう?心の広さをそなえていた平安期の日本社会。

祈れば?お経を唱えれば?コロナ禍も仏法の威徳で払える?。

心の狭い?現代日本では無理か・・・。

せめて、この猫のように、ま~るくなれればいいのかも。


利休の死

「利休の死」戦国時代小説集 井上 靖

・・・天正十年(一五八二)、武田が滅び、信長は本能寺で倒れ、それに代わった光秀が討たれ、天下は秀吉の手中へと動き出すー。桶狭間の戦い(一五六〇)から天目山の戦い、利休の死(九一)までの戦国乱世三十年を十一篇の短篇で描く。・・・(本書カバー)

 

近年に発見された史実に基づく、新たな解釈の信長・秀吉・光秀像ではない、テッパンの正統派(?)戦国時代小説でした。

十一篇中「篝火」「天正十年元旦」「天目山の雲」「信松尼記」の四篇は、武田氏にまつわる内容であり、勝頼の暗愚さ?を協調しているようにも見えます。

天目山の戦いで武田氏は滅亡してしまうが・・・勝頼は決して暗愚ではなく勇猛果敢な武将だった。

ただ、どうしても信玄と比較されてしまうことに焦りが・・・。

本書自体がタイトルどおり、栄枯盛衰~滅びの美学??に満ちていることもあり、題材となりやすかったのかもしれません。

 

戦国乱世~わずか30年の間に歴史が大きく変動しています。

現在もコロナ禍という激動の中にある。


繋がれた猫

日経紙連載「日本史のネコ」十選(4)

「白描源氏物語絵巻貼交屛風」若菜上

・・・昨今、「かつて猫は繋いで飼っていた」ことは雑学知識となった。分かりやすい一例が「源氏物語」若菜上で、16世紀以降に繰り返し絵画化された場面である。

光源氏の六条院で若い公達らが蹴鞠に興じていたところ、猫に付けた綱が御簾をまくり上げ、女三の宮の姿を見てしまった柏木が恋慕の情を抱く。・・・

 

小説伊勢物語 業平」つながりで入手した、源氏物語関連の積読本があったので、照らし合わせて端折り読みします。

やはり、いろんな意味を込めて~「みやび」な世界・・・(^_^;)。

女三の宮が飼っていた猫を柏木が手に入れるようですが、どういう扱いをされたかどうか心配になります。

猫と同様に女三の宮も、いろんな存在に繋がれていたのだが。


連休最中に

気がついたら5連休の中日でした。

GWの連休を意識しなくなって4年目の日々です。

・・・とは言っても、誰しもに平等に訪れるGW~要は過ごし方だけなのでした。

長年しみついた?習慣で、一日一回は会社の机に向かわないと不安になります(特に何もないのだけれど・・・)。

長時間勤務が苦にならない~昭和世代。

時代背景から外れていることは~ワカッチャいるけどやめられない?煩悩具足の凡夫。

リアル、スーダラ節は永遠に。


御猫

日経紙連載「日本史のネコ」十選(3)

土佐光文「猫障子」

京都御所内 天皇の生活空間でもある清涼殿 朝餉の間(あさがれい)襖絵。

この姿は衝立だが「猫障子」だそうです。

帝はネコを眺めながら生活されていた?。

実際にネコがいたのかも?。

でも、ネコは柱や襖で爪とぎします。

もし、帝の側にネコがいたならば・・・ネコを怒ることはハバカラレタでしょうし、ネコのなすがまま。

おネコ様(御猫)。

困り果てて~やがて、襖絵として存在することになった?・・・と勝手に想像します。


皐月 朔日

風薫る爽やかな5月なのに・・・ステイホーム再び。

今回の緊急事態宣言下においては、終日飲食店でのアルコール類提供が制限・自粛されています。

令和の禁酒法?。

当地も時短要請下。

そのため、家飲み増加で飲酒運転や過度の飲酒による健康への影響も増えているといいます。(外飲みも)

アルコール=悪モノ~となっている。

個々の飲み方の問題なのに・・・愛飲家としては、とても悲しい状況です。

 

酒でも飲まないとやってられない!・・・。(^_^;)


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