月別アーカイブ: 2021年6月
新テンおめでとうございます!
2021年6月28日 ブログ
惜しまれながらも、今年2月18日で閉店した「お多福笠舞店」が復活?。
よく通る場所なので看板が変わっていたのは気が付いていたが、さりげなく営業中?~ということで初訪問!。
「キッチン テン」~カレーとラーメンがメインのようです。
コロッケカレー&サラダセットをいただきました。
これは「お多福笠舞店」のカレーですね~変わらずに美味いです。
お店の方も内装もほとんど変わっていない?ような。
「お多福」の暖簾に影響されずにメニューが自由になったのでしょうかね(メニューからは、うどん・そばが消えている・・・)。
リピートありです。(^-^)
名物あんかけかつ丼が食べられないのは、残念ですが・・・(ひそかに復活を願う)。
心の中で「開店おめでとうございます!」。
予知夢?
2021年6月27日 ブログ
ようやく自粛モードも一掃されて、某接待を伴う飲食店で多人数でワイワイやっています!。
さすがに時間が進むにつれて1人減2人減り・・・気が付けば、自分ひとりだけに。
あー楽しかった!。
帰ろうとして、お会計伝票を見てビックリ!!。
えー!80万円!驚いてお店の人に質すと、割り勘で皆支払って帰ったという・・・。
そんな馬鹿な!ボッタクリじゃないか!と叫ぼうとした時に目覚めました。
カーテンの隙間から陽が差し込んでいます。
チョッとドキドキしているが・・・夢だったのか。
タマにみる変な夢でした。
登場人物がリアル?だったので印象に残っています。
予知夢?~いずれにせよ、個人的な自粛モードは、まだONにしておいた方が良さそう。
将来を見据えて
2021年6月26日 ブログ
社会福祉法人崎浦福祉会の会議に参加。
会場がこども園内ということもあり、コロナ禍の影響で昨年来~会議は中止または書面評決ばかりで、こうして集まるのは1年ぶり以上です。
崎浦福祉会の上野・わくなみの両こども園ではなかったが、近隣のこども園~学校において、コロナ罹患者が発生していたこともあり、その対応や園運営には、なかなかご苦労されていたようです・・・。
議題の中で、両こども園共に建物の老朽化に伴う建て替えを、検討し始める時期に来ている・・・ということがありました。
建築費は、園内の積み立て~行政からの補助金・・・不足分は?。
地区内の少子化が進んでおり、現在程度の利用園児数が見込めるか?。
・・・はっきりとした方向性ではないものの、議論を開始する時期です。
社会福祉法人は収益団体ではないし・・・制約も多い。
将来の教育・地域づくりにもかかわる、かなり重要で難しい課題。
一応、末席に席を連ねている以上、わずかでも何らかの力添えが出来たらいいなぁ・・・と感じるのでした。
(ムタムタと、なにゆうとるがやッ!。)
苦手な申告書
2021年6月25日 ブログ
今年も、何となく苦手な~「労働保険 概算・増加概算・確定保険料」申告の時期が到来。
毎度ながら、青と緑の封筒を見るとゾワゾワします・・・。
例年、自社名だけ書いて提出窓口で、教えてもらいながら記入するのでした。
とりあえず書類を取り出して一覧・・・時流なのか、押印欄が無くなっていますね。
でも、それ以外は前年と同書式でした。
押印欄だけ無くしてもね・・・。
ネット申告もできるが、自信がないのでやっていません (^_^;) ・・・ ←こういう人物から片づけて行かないと、いつまでも分厚い青・緑の封筒が無くなりませんよー。
窓口へ行くと、安心することもあるのだが・・・。
草枕
2021年6月24日 ブログ
「草枕」 夏目漱石
・・・山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に掉(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画(え)が出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向う三軒両隣りにちらちらする唯の人である。唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりも猶(なお)住みにくかろう。・・・
日経紙連載中の「ミチクサ先生」の場面を思い起こしながら読み進める。
「ミチクサ先生」を読んでいなかったら、本書を手にすることはなかったかもしれません。
主人公は漱石自身?。
文中は漢文、謡曲、古典、絵画~の注解が多く、ページを行ったり来たりしながら読むので、意外と時間がかかります。
明治期の読者層は、教養あふれる方々ばかりだったのですね・・・。
明治~大正期が背景の文学作品が好きです。
好き・・・というか、ゆったりと時間が流れる雰囲気がいい。
また、映像等が残っていることもあり、幕藩期以前より時代背景が想像しやすいこともあるからでしょうか。
実際は、衛生環境・食糧事情等々~何かとタイヘンだったと思います。
格段に、現代の方が住みやすいのかもしれないが~郷愁?憧れ?のようなモノも感じたり~。
文学作品だからなのかもしれないが。
「兎角に人の世は住みにくい」・・・は、当時も現代もそんなに変わらない?。
楽しきと思ふが楽しさの本なり
2021年6月23日 ブログ
名将名言録~一日一言 6月23日
「楽しきと思ふが楽しさの本なり」 松平定信 千秋館座右銘
・・・八代将軍・吉宗の孫、田安宗武の七男に生まれた定信が老中主席となったのが三十歳。幕政立て直しの「寛政の改革」のキーワードは、白河藩主として天明の飢饉を乗り切ったのと同じ「倹約」。財政の緊縮、商業資本の抑制、奢侈の禁止などを行った。倹約のためには楽しみも外に求めず、心の内に楽しいと思えばよいではないか。粗食に甘んじ水を飲むだけでも、それを楽しいと思えば楽しいのだと訓した。・・・
天災・大火・飢饉が続発した混乱期に幕財政を立て直そうとした「寛政の改革」だったが~厳しすぎた。
現在のコロナ禍の規制についての議論があります。
これからもっと話題にのぼるであろう、将来の財政問題も。((+_+))
ステイホーム生活がようやく慣れたところで、規制解除となっても、以前のように?外では楽しめない気分です。
「楽しきと思ふが楽しさの本なり」・・・と、ここまでハイレベルな心情ではないものの、ステイホームもまんざらでもないな~と思ふが楽しさのもとなり・・・と。
休憩時間の得点
2021年6月22日 ブログ
毎日を有意義に前向きに過ごすべく、考え・行動していますが、タマにはダラダラ~となってしまうこともあります(本当にタマにか?・・・)。
そのように感じたから、反省も込めて書いているのですが・・・。
6月19日の北陸中日新聞の中日春秋に~「人生という試合で最も重要なのは休憩時間の得点である」。ナポレオンの言葉にあるそうだ。~とありました。
サッカー・ワールドカップ予選で来日したミャンマー代表の選手が帰国便に搭乗するのを拒み、日本にとどまり、難民認定を申請する・・・に絡めたコラム内容だったが、自己流に解釈します。
基本的に意気地無しな性格なので「休憩時間の得点」というフレーズが気に入りました。
ということで?多くのポイントを稼げました!。
自己弁護も?ポジティブに!。(^_^;)
上り坂~下り坂
2021年6月19日 ブログ
「上り坂~下り坂、まさか!またか、コロナ禍」
お寺の掲示板大賞2021(インスタグラム)で見つけた標語です。
全国的に緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置等が解除され、ワクチン接種も進み、オリンピック開催(多分行う・・・)まで1か月ぐらいになり、なんとなく通常モードみたいな感じになって来ました。
でも、以前読んだ「ペスト(デュフォー)」「火定」から想像しても、パンデミック終息には複数年単位の年月が必要かと思われます。
これら物語の時代背景と現代の医療技術・衛生環境は較べようもないが、世界中がつながり過ぎている現代では、それらを差し引いても終息に同程度の時間がかかるだろうし、新たなパンデミック発生の可能性も。
不安ばかりもイケナイが、上記の標語も忘れないようにした方がいいかと。
まだまだ、いろんな坂があります・・・。
マリトッツオ風フルーツサンド
2021年6月18日 ブログ
飲食店を営む知人が、新規のお店を出したので早速訪問。
柿木畠「ガレージセールしろくま堂」
マリトッツオ風フルーツサンドだそうです。
本場イタリアでは丸いパンに生クリーム&カットフルーツ等を挟んだものを、マリトッツオというらしいですね。
ここンチはクロワッサンに挟んであります。
持ち帰りのみで店舗スペースも空きガレージを利用し、内装もあまり手がかかっていません。
食品衛生上、必要な設備のみの軽装備店で、事業再構築補助金制度を使い開店させたといいます。
いろんな方面にアンテナを張って、情報収集することは大事ですね。
流行りモノ、軽装備、テイクアウト、小人数運営・・・あくまでもコロナ禍対応で、本業にプラスアルファ的な展開だと思いますが、迅速な行動と決断は素晴らしい!。
モチロン、美味しゅうございました。(^-^)
「利他」とは何か
2021年6月17日 ブログ
「利他」とは何か 伊藤亜紗 編 中島岳使 若松英輔 國分功一郎 磯崎憲一郎
・・・コロナ禍によって世界が危機に直面するなか、いかに他者と関わるのかが問題になっている。そこで浮上するのが「利他」というキーワードだ。他者のために生きるという側面なしに、この危機は解決しないからだ。しかし道徳的な基準で自己犠牲を強い、合理的・設計的に他者に介入していくことが、果たしてよりよい社会の契機になるのか。・・・(本書カバー)
「利他」~自分ファーストではなく、他者に施し、奉仕することで周囲が良くなり、巡り巡って自らも良くなっていく~「三方よし」のような感じに捉えていました。
・・・利他主義とは、合理的な利己主義にほかなりません。みずからが感染の脅威にさらされないためには、他人の感染を確実に防ぐ必要があります。利他的であることは、ひいては自分の利益になるのです。またほかの国々が感染していないことも自国の利益になります。たとえば日本の場合も、世界の国々が栄えていれば市場が拡大し、長期的にみると国益にもつながりますよね。・・・ジャック・アタリ
本書で、このようなジャック・アタリの合理的利他主義のコメントが紹介されています。
さらに利益を動機とする合理的利他主義の発展形?である効果的利他主義というのもあるというが・・・ここまで行くと「利他」なのかもしれないが、何か違うような気がするのでした。
・・・「利他」の反対語は「利己」ですが、このふたつは常に対立するものではなく、メビウスの輪のようにつながっています。利他的な行為には、時に「いい人間だと思われたい」とか「社会的評価を得たい」といった利己心が含まれています。利他的になろうとすることが利己的であるという逆説が利他/利己を巡るメビウスの輪です。・・・(P.210)
コロナ禍によって、自分ファースト(利己主義)の反動として「利他」がクローズアップされています(利己的だと世の中(地球)が限界に・・・)。
それぞれの論客が語る「利他」は、なるほどーと思う面もあるが、かなり難解・・・。
そもそも「利他」という言葉からして、「利」とは?「他」とは?・・・と突き詰めると、「忘己利他(もうこりた)己を忘れて他を利する」・・・もう懲りた。(^_^;)
そんなに難しく考えないで(身も蓋もないか?)、自分が無理なくできる募金や奉仕活動くらいの考えで良いのでは?。
社会的な評価を得たい~とかではなく、純粋に喜んでもらえて良かったな~、困った時はお互いさまですよ~でいいかと。
コンジョヨシやなー、といわれるくらいが、自分流の「利他」の感覚に近いと思うのでした。