月別アーカイブ: 2022年10月
神無月 晦日 金沢マラソン2022
2022年10月31日 ブログ
昨日(10月30日)早朝5時半集合で「金沢マラソン2022」スタート会場の手伝い(ボランティア)に行ってきました。
昨年も同会場で活動しています。
コロナ禍の影響もかなり薄まったかと思われます。
そのためランナーの皆さんも昨年よりも晴れ晴れしいように見受けられますねー。
天候も良かったので好タイム続出か?。
~で、割り当てられた場所は、スタート会場といっても香林坊地下通路での受付だった・・・。
地上はスタート地点ということもあって、陽が差し明るく華々しい雰囲気だが、地下通路は冷えます。
ランナーや通行者も少ない。
何でも陽の当たる場所はいいですねぇ。
人知れず?足下で活動することも、イベント運営にとっては必要なことを、身に染みて(冷えた)感じることが出来ました。(^_^;)
そして、会場までは往復徒歩移動できたことはヨカッタ!。
来月も出来る限り歩く!。
時代劇を読む(聞く)
2022年10月30日 ブログ
読書会会場で、お世話になっている玉川図書館企画のナイトライブラリーに参加してきました。
「劇団KAZARI@DRIVE~時代劇を読む~サムライ・ホーンテッド!!」
閉館後の図書館で催される朗読劇(だと思う)です。
・・・江戸家老の三男坊~のんびり図抜けた御座平之助(みくらへいのすけ)、わけあって化物屋敷に転居する?・・・
人情時代劇?ホラー?落語要素も。
山本周五郎作の「風流化物屋敷」にアレンジを加えた1時間程度の朗読劇は、時には神妙に~時にはクスリと笑みが漏れます。
予備知識なしで臨みましたが十分楽しめました。
ご案内いただき、ありがとうございます。
市立図書館もいろいろなイベント企画行っています。
企画~広報~会場設営に始まり、職員各位の残業代~さらには光熱費等もプラスアルファ発生するも、市民サービスに余念がない?と思われ・・・。
来館者や貸し出し点数増が評価ポイントなのでしょうか。
新県立図書館への対抗心もあるのかも。
仁
2022年10月28日 ブログ
「易経」一日一言~10月28日 「仁」
・・・「仁」とは大きな愛、思いやりである。人間は一個人だけでは生きられず、ともに助け合って生きている。家庭においては、家族への思いやりと養い、仕事においては、社会貢献や社会的責任も「仁」に含まれる。社会活動において、まず大切なのは、人を思いやり、社会貢献に励み、社会の責任を担うことである。・・・
企業の社会的責任(CSR)も、言葉が先走っているように感じる(?)SDGsも「仁」に通じるかと。
お題目で言うのは簡単だが実行するのは、なかなか難儀であります。
でも、この気持ちは忘れずに持ち続けていきたい(できるだけ)・・・ムタムタ思ふ。
ロシアの星
2022年10月27日 ブログ
「ロシアの星」 アンヌ=マリー・ルヴォル 河野万里子訳
・・・1961年4月12日、人類で初めて宇宙へ行ったユーリー・ガガーリン。その偉業は国を挙げて讃えられる、多くの人々に影響を与えた。着陸したヴォストーク号を発見した農家の女性、ガガーリンの大ファンの男性。フランスのジャーナリスト。最愛の妻・・・。強大な国家を背負い7年後に事故死した英雄と、彼に人生を変えられた人々の悲喜こもごもを描く、連作短編小説集。・・・(本書カバー)
「地球は青かった」~ガガーリンの名言です。
しかし、本書では終わりの方でサラッ~と触れられるのみでした。
実際は、このようなコメントは無くて、どうも創作のよう。
当時のソ連国民の日常生活や風俗が興味深いです。
西側諸国とあまり変わらない?。
もっとも、登場人物たちは比較的にマシな方の国民ばかりだったからかもしれない。
当時のソ連のプロパガンダ要員として、世界初の大気圏外へ飛び出した宇宙飛行士となったガガーリンは、偉大な英雄としてソ連を始め世界の英雄へとなった(なるように仕向けられた?)。
ガガーリン~武骨な鉄面皮の人物像を描いていたが、もともとは小柄な(狭い宇宙船内に入るため)素朴な田舎の青年。
・・・彼の名はユーリー・ガガーリン、優しく孤独な、われらが明星。・・・
久しぶりのイベント
2022年10月24日 ブログ
「金沢スイーツフェア2022」が、いしかわ四高記念公園で開催され、チャベチャベと商店街関連で本部の手伝いに行って来ました。
コロナ禍の影響で2年ぶりの開催でしょうか。
やや開催規模が小さくなっていますが、ほどほどの人出かと思います。
この時期は、まちなかイベントが盛りだくさん。
通常の人出に加え、イベント効果で人流増!を図ります。
このようなイベントは久しぶり。
旧商業施設運営時の販促活動を思い出しますねー、なつかしいー手作り感にあふれていたなー。
本部テント内でスイーツ(ケーキ)をいただきながら、市内中心部の将来像やまちづくり談義?が楽しかった。
部外者?ながら、市内に住んでいる以上、他人事ではありません。
ここだけの話も少し・・・。
アメリカンドック食べたい
2022年10月22日 ブログ
食べ物が刺さっていたと思われる串が落ちていました。
フランクフルト?アメリカンドック?なんだろうな。(食べたくなります。)
食べ歩きが話題(問題)になりますが、近江町市場や観光地だけではなかった。
屋外で飲食する際は、適切な場所で座っていただいた方が、より美味しく食べられると思うけど、空腹でガマンできなかったのでしょうかね。
特に串モノは安全面からも、ゆっくりと食べた方がいいですよー。
シキナカにヨマスするな
2022年10月19日 ブログ
2022年10月17日 北陸中日新聞~考える広場で「魚を食べ続けられるか?」と題して識者3名の意見が掲載されていました。
「サカナとヤクザ」を思い浮かべる・・・。
その中にあった、川島秀一氏(民俗学者)が興味深いです。
・・・三陸地方には「シキナカ(漁期半ば)にヨマス(魚の勘定)するな」との言い伝えがあります。大漁か不漁かは神のみぞ知ることであり、自然の前では賢(さか)しらを排し、とにかく謙虚であれという漁師の心構えです。・・・
もともと漁業は豊かな海の幸を得る行為~どれだけの漁獲量を得ようとか考えることは、人間の欲でしかない。
獲れることもあれば獲れないこともあるのは当たり前なので、漁ができることに対して神に感謝する・・・という古来から言い伝え(民俗学視点)を取り上げています。
海は海産物や塩といった生きるために必要な産物を提供してくれるが、時には嵐や津波で人命を奪うこともある。
海~自然に畏敬の念を抱く。
漁業の世界では、今でも縁起や禁忌~海神信仰が深く浸透しているのでしょうね。
漁獲技術の進歩で多くの魚が獲れるようになってはいるが、諸外国との漁獲争い、それゆえ乱獲による漁業資源枯渇が大きな問題となっています。
「シキナカにヨマスするな」・・・人類も自然の一部~行き過ぎた資本主義経済への警鐘か。
バットとボール
2022年10月17日 ブログ
10月15日(土)の日経春秋「脳トレ問題」。
・・・野球のバット1本とボール1個で1ドル10セントする。バットはボールよりも1ドル高い。さてボールはいくらか?。・・・
10セント!ではなかった・・・。
春秋筆者も引っかかったという「バットとボール」問題は、答えを急ぐ心理が単純で間違った論理に飛びつく~「飛躍思考」の危うさを説くために挙げられるらしい。
1.0+0.1=1.1 なんで?と筆算してみても、しばらく???。
じゃなくて
X(ボール)+(X+1.0)=1.1
2X+1.0=1.1
2X=0.1
X=0.05
ボールは5セントでした。
なーんだ!な算数問題。
でも、すぐにはわからなかった・・・ (^_^;)。
ボールが10セントだと、バットが1ドル高いので、バットは1ドル10セントとなり、バットとボールで1ドル20セントになってしまいます。
国語読解力を問う問題でもありますねぇ。
ひと呼吸おいて問題・課題をみてみると真実が見えて来るのだなぁ。