月別アーカイブ: 2023年12月
かはく史上最大の挑戦
2023年12月29日 ブログ
郵便ポストを開けると白い封筒が・・・「国立科学博物館」と書いてある!。
クラファンの礼状と寄付金証明書が入っていました。
目標金額100,000,000円に対し、90日間に56,584人から916,025,000円もの支援が集まったようです。
スゴイ人数!スゴイ金額!。
自分が、やったことは微々たるものだが「国立科学博物館」へ支援できたことがうれしく、なんとなく誇らしく感じます。
何よりも、「かはく」ロゴが書かれた封筒がウレシイ・・・。
やったことは小さいけれど、年末に届いた、とても大きなプレゼントです。
温暖化??
2023年12月25日 ブログ
大雪!から一転して年末年始は暖かな日が続くようです。
楽でいいのだが温暖化の影響?。
24日の日経紙サイエンス面に、地球温暖化が人の健康の悪化や動物の凶暴化をもたらす?とありました。
熱関連死亡の増加・労働生産性低下・高温干ばつで農作物がとれなくなることで栄養失調・感染症増加が挙げられていています。
さらには、暑いと動物が凶暴になるとも。
凶暴化は人間にもいえるという・・・。
そして気温上昇は脳の縮小?に影響するともありました。
まだまだ調査研究が必要で、温暖化が直接の原因とは言い切れない面もあるようだが~不安になります。
冬は寒い方がイイ?自分の都合で寒い~暑い~と言っていられるうちは幸せか・・・。
朝から何とも言えない
2023年12月23日 ブログ
暖冬?報道で油断していました。
22日の朝、目覚めて外を見てビックリ!これは除雪作業レベル。
家の前から始まり会社の除雪~手作業で約1時間です。
その後、午前中いっぱいは除雪機稼働していました。
久しぶりのハードワークに倦怠感MAX。
朝起きて外を見る際の、何とも言えない感覚?も久しぶりです。((+_+))
フードデザート
2023年12月22日 ブログ
12月18日の日経春秋コラムにあったのが「フードデザート(食の砂漠)」。
身近にあったスーパーマーケットが、撤退・閉店したため食料品を買いにくい「フードデザート」が地方都市だけではなく、東京の都心部でも広がりつつあるようです。
「買い物難民」~という言葉もある。
・・・欧州では人口減をみすえ、どの住居からも500メートル以内に食料品店があるような都市再開発を進めた例もあるそうだ。日本では地域も国も、人口減を想定した政策は敗北主義であり、とにかくまず人口を増やせという声が大きすぎはしなかったか。小売店、公共交通網、水道や道路の補修や管理と待ったなしの宿題は多い。・・・と、コラムは続けていました。
クルマ中心の生活では、なかなか感じにくいが当地でも「砂漠化」が進行している?。
行政もインフラ整備は頭が痛い。
「当たり前」がそうではなくなる時がひたひたと近づいている・・・。
朝から気楽にながめることの多いコラムだが、ハッ!とすることもよく書いてあります。
関東大震災
2023年12月17日 ブログ
「関東大震災」 吉村 昭
・・・大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。さらに、未曾有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発していく・・・。(本書カバー)
今年(2023年)は、関東大震災から100年目です。
特に意識したわけではないが、本書を手にしていました。
大地震前には予兆があります。
・・・市民は、東京が古くから大地震にしばしば襲われていることを知っていた。その最も鮮明な記憶として残されていたのは、安政二年江戸に大災害を与えた大地震であった。・・・(一、群発地震)
江戸末期から明治にかけて、各地で大地震が発生していた。
時代によって社会インフラ等の違いがあって、そのまま比較出来ないが「関東大震災」の人的被害は最も甚大・・・読みながら、「東日本大震災」の記憶が蘇ります。
本書に描かれた発災後の社会不安の結果も目を覆いたくなる。
沈着冷静・礼儀正しいと言われる「日本人」は何処へ?それほどに過酷な状況だった。
自然災害を無くすことは不可能だが、出来るだけ被害を抑えることは可能です。
しかし、一旦発災したら・・・「東日本大震災」を思い返せば無力感が・・・。
そんな過酷な状況下でも、復旧・復興に尽力した人々も描かれています。
時間はかかるが復興へ~関東大震災から、わずか22年後に首都圏は大空襲を受けて灰塵に帰してしまう。
現在の首都圏・・・余計な不安がよぎる。