八十八夜

ようやく風薫る~に相応しい気候になってきました。(少しモヤがかってますが・・黄砂?)どのようなGWをお過ごしでしょうか?

本日は、茶摘み歌で有名な八十八夜(雑節)です。5月6日が立夏(二十四節気)になります。暦上は、夏と言っても今年は何となく寒いですけど、やがては暑い夏になっていきます。

こうやってブログを書いていると、ネタ振り(?)のこともあって暦を意識しています。二十四節気・五節句・雑節と四季の中でも区切りとして、それぞれにまつわる自然・風物・行事・食が話題に上ります。八十八夜はモチロンお茶ですね。上手く(?)商売に取り込ませたと思われるモノもありますが、楽しく・美味しく季節を過ごすことが出来るので、それは素晴らしい知恵です。

また暦は、農作業の目安として太古から存在し、暦を司る者=統治者として国や地域を治めた歴史があります。以前、話題作となった「信長の棺」(加藤廣 著)でも、織田信長が独自の暦を作り、既存勢力と対峙する箇所があったような気がします。(余談

まことに、いろんな季節感を味わえる日本・北陸・石川・金沢はいいところです。(ほ~やちゃ。)