長い名前の絵
美術にはマッタク詳しくありませんが、絵を見ることは好きです。
またまた新聞の文化面からですが、初めて見るこんな絵がありました。
「コルネリス・ファン・デル・ヘーストの収集室」 ヴィレム・ファン・ハーヒト 1628年
日経紙~絵画のある場所 十選~(7月4日)によると、実際にコレクターが所有していたモノが描かれていますが、絵のような巨大な部屋は存在しなかったようです。
こんな部屋(大展示室)があればいいなァ~、皆に自慢できるのに~との思いで描かれた絵のようです。
筆者は特に収集しているものはないですが、この絵の主人公(コレクター)の気持ちが少しは理解できる気がします。
今も昔もヒトの考えることや営みは、殆んど変わっていないんだぁ~と。
でも、こんな絵を描かせることができるということは、かなりの権力者なんだろうな~。