秋晴れに至る。
台風12号は和歌山~奈良県にかけて大きな爪痕を残して去っていきました。
被災された方々に心から、お見舞い申し上げます。
新聞にある被害発生箇所の紀伊半島周辺地図を見ると、奈良県は大阪・和歌山・三重・京都に隣接している~ということから、改めてこのあたりが古代・中世~の歴史の中心舞台になっていたんだ~ということを感じています。(こんな機会で不謹慎ですけど・・・。)
戦国期の舞台でもあるので、昨日に引き続き「カッコいい武者絵」(9月6日) 東洲斎写楽「曾我の五郎と御所五郎丸」。
筋骨隆々、力強く踏ん張っている感じがよく表現されています。
「写楽」・・・というとこんなイメージですが↓、役者絵とは描き分けていたのか?。
北斎と同じく、このような役者絵を見るとお茶漬けを連想してしまう~。
書き出しの台風一過から武者絵~役者絵に飛躍しましたが、本格的な秋空になりつつあります。
しばらくは残暑が続くそうですが・・・。