「カッコいい武者絵(9月16日)」はカッコよくない武者絵でした。
徳川家康 三方ヶ原戦役 画像
老獪、深慮遠謀といったイメージが強い家康ですが、こんな時もあったのですね。
三方ヶ原の戦場から浜松城へ逃げ帰るなりに、自らの苦渋の姿を描かせたもので後々、絵を見て戒めたとのこと。
最近読んだ「神君家康の密書(加藤 廣 著)」でも家康の登場場面は、そんなに無かったのですが、その影響力の大きさが書かれていました。
こちらは威風堂々の肖像画。眼光鋭く、見ている側を見透かすような感じがします。
強弱合わせ持ち、様々な物語の主人公や題材になった大人物。
現代の日本にいて欲しいような・・・・。