スーパービュー

先日の日本経済新聞日曜版に浮世絵が紹介されていました。

最近は、絵画にまつわる記事に目が向いてしまいます。

五雲亭貞秀「箱根山富士見平御遊覧諸所遠景之図」(長い・・・)

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画像が小さく分かりづらいですが人物も描かれています。見ているだけで旅をしたような気になれます。

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これは江戸から京都までの東海道を鳥観した絵図。サシズメ江戸時代の観光マップです。

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こっちは、赤穂浪士討ち入りの鳥観図。二次元のジオラマ。

現代では、高層建築物の上から広い範囲で景色を見ることができますが、描かれた当時の建物といえば、お城の天守か火の見櫓くらいか・・・。

人は誰でも、高いところへ行ってみたいという願望があると思います。当時は実際には行けないので、高い場所から見下ろす景色を想像力で補って描いたのでしょう。

昔の人の想像力は素晴らしい!。

何かを調べるにしてもネットで素早く検索でき、何処かへ行くときもナビが案内してくれる現代社会。

とても便利ですが「想像」したり「予想」する機会が減っているような気がします。

頭が退化しないように気を付けなければいけません。(特に!)