伝統の食文化

金沢販売士協会11月例会は、美川 任孫(とうまご)商店さまにて。

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美川は海産物の糠・粕漬けが有名です。

任孫さんは昔ながらのやり方で商品を作っています。

工場は代々使われている土蔵。糠の匂いが、たまらん!。(しばらくならOKですが、長時間居ると・・・。)

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少し遅れて会場に到着したので、説明は聞けませんでしたが、どんなお宝が漬かっているのだらう?。

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画像では分かりにくいですが、蜘蛛の巣がびっしり膜状になっています。

食品の製造現場で・・・と、一瞬感じましたが、土蔵と漬けこむ樽等の備品が一体となり発酵食品が熟成されていくのでしょう。蜘蛛の巣も土蔵の一部?。

子供の頃に食卓に出されたら閉口した糠・粕漬けですが、気が付けば~ごはんの友・お酒の友として、好物になっています。

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店主の任田さまから説明を聞く会員の面々・・・。

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場所を変えて、任田さまも交えての懇親会。                       美川「こめや」さんにて。

 

商品としての需要が減っているなか、減塩にしたり、料理素材として洋食に取り入れたりと様々な工夫をされています。

お酒に合う食べ物ということもあり、食べる側の指向や食べ方・販売方法について、熱心に話し合われた?販売士協会らしい例会でした。

金沢~石川には、連綿と続く伝統食文化があります。

普段、何気に飲食している食品も製造現場をみると、そのありがたみが、とてもよく理解できます。

先月のお酒に続き、今回も楽しく学べました。

任孫商店さま、誠にありがとうございます!。

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