ミステリーを読むのに相応しい環境
昨夜は大荒れの天候でした。
雷や風の音で、目が覚めてしまったので、本でも読むか・・・と読み始めたばかりの小説を手にする。
洋物のミステリー。
翻訳モノは、登場人物の名前が長くて覚えづらいので敬遠気味でしたが、今度の読書会の課題本「読書のチカラ」(斎藤孝 著)で、おススメとして紹介されていたので、試しにと思い読み始めています。
相変わらず、登場人物の名前は覚えづらいですが、展開がスリリング!。物語の背景が、スターリン体制下のソ連。誰も信用出来ない、相互監視下での物語。
しばらく眺めていたのですが、こんな夜に読むのは・・・怖い・・・ので止めました。
映画を見ているように、光景が目に浮かびます。作者の表現力のリアルさに圧倒される~。
これも、読んでいて”疲れる”小説です。でも話にグイグイ引き込まれていく。
全く、結末が見えない(まだ1/4くらい)。
舞台が”ソ連”だけに、明るい暖かい部屋で読むのが、いくらか安心できます。
これも読書のチカラか・・・。