ミステリーを読むのに相応しい環境

昨夜は大荒れの天候でした。

雷や風の音で、目が覚めてしまったので、本でも読むか・・・と読み始めたばかりの小説を手にする。

CIMG4368.JPG

洋物のミステリー。

翻訳モノは、登場人物の名前が長くて覚えづらいので敬遠気味でしたが、今度の読書会の課題本「読書のチカラ」(斎藤孝 著)で、おススメとして紹介されていたので、試しにと思い読み始めています。

51tYTSrN7BL__BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_.jpgのサムネール画像

相変わらず、登場人物の名前は覚えづらいですが、展開がスリリング!。物語の背景が、スターリン体制下のソ連。誰も信用出来ない、相互監視下での物語。

しばらく眺めていたのですが、こんな夜に読むのは・・・怖い・・・ので止めました。

映画を見ているように、光景が目に浮かびます。作者の表現力のリアルさに圧倒される~。

これも、読んでいて”疲れる”小説です。でも話にグイグイ引き込まれていく。

全く、結末が見えない(まだ1/4くらい)。

舞台が”ソ連”だけに、明るい暖かい部屋で読むのが、いくらか安心できます。

これも読書のチカラか・・・。