“information”
よく、情報過多・・・と云われますがホントに種々雑多な内容から、難しくて理解できない内容まで、毎日毎日、身の回りには多くの「情報」が存在しています。
一日の始まり~毎朝の習慣として新聞3紙に目を通します。(熟読しているわけではなく、興味ある記事は切り取り保存。)
その後、メールチェックで必要なメールと2~3のメールマガジンに目を通します。(興味のあるモノは保存、あとは削除。)
そして、3つのネットポータルサイトの見出しを見て、興味のあるモノに目を通します。
ポータルサイトの情報は逐次更新されていくので、情報を追っていくだけで膨大な時が費やされてしまう~。
これだけあると物事を知っているだけではダメで、それを使いこなし、利用し、役立てることの出来る考え方と、行動力が求められます。
これが「知恵」だと思います。
現在、スマートフォンなどのモバイル機器は携帯でき、何時でも何処でも気軽にネット上の情報収集が可能です。
極端な話、覚えたり記憶する必要がない?のかもしれません。(実際、電話番号は覚えなくなりました。)
おあんサン(筆者)はブログ記事で絵画を取り上げる機会が多いですが、ネットで検索すれば大概の画像や画家の情報が入手できます。
今までは全く知らなかったのに、イカにも知っていたようなフリが出来るのです。
でも、そのような絵画に興味を持つというのは、今までの経験と知識が僅かながらもあったおかげです。
情報を選択する基準は、「知恵」だと思います。
行動して初めて知識と結び付き「知恵」となり、それが行動を後押しして結果が得られる。行動の中で得られる知識もあります。それは直ちに「知恵」として活かされます。
そして、行動すればするほど「知恵」を生み出す能力は増幅される・・・と思っているのですが・・・。
(フト~自身を省みる・・・。)
情報という表現も大袈裟かな?という気もします。
佐藤優氏の著作は情報という言葉を、information(知識・報告・資料・案内)とintelligence(①知恵・知能・理解力~②国家機密等重要な情報、報道、消息、情報機関)とに分けて書いてありました。
日常接する「情報」とはinformation。
またムタムタな内容や~。