時空を超えて
「光 十選」日本経済新聞
ローレンス・アルマ=タデマ「見晴らしのよい場所」
これも初めて見る絵です。
第一印象~「なんてキレイな絵だ!。」
見た瞬間、陽光があふれる絵の中に吸い込まれるような感じがしました。
かつて卒業旅行と称して、ヨーロッパを訪れた時を思い出します。
たしかミラノから乗車し、天候の影響もあってか鉛色の街のイメージがあるジェノヴァを通過した列車が、トンネルを抜け南フランスに入った途端、目が覚めるような真っ青な空と海が飛び込んできました。
この絵の第一印象と重なります。
何処だろう?。地中海沿岸の場所だろうか?。何を語り会っているのか?。
機会があれば再び訪れたいですが・・・。
この絵のおかげで、時間と場所を超えた懐かしい空間が甦りました。