東大話法

先日(2月25日)の北陸中日新聞「こちら特報部」記事。

~原子炉の老朽化ではなく「高経年化」と言い換える。

原発を監視する役所を「原子力安全庁」と呼びたがった-。

とかく高飛車で欺瞞(ぎまん)的な”原子力ムラ”の言葉や言い回しを、東京大東洋文化研究所の安冨歩教授は

「東大話法」と名付けて警戒する。

東大OBの官僚や御用学者に多い空疎な言葉こそが、一人一人からまともな思考を奪う元凶だという。同教授に

「東大話法」の見破り方を聞いた。~

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東大教授が自虐的?に「東大話法」と名付けた言い回し。

上から目線ですね。

でも、規則9:「誤解を恐れずに言えば」といって嘘をつく、規則20:「もし~であるとしたらお詫びします」といって、

謝罪したフリで切り抜ける。

・・・などは、よく聞く言い回しでもあるし、案外使っていたりして・・・。

 

原発事故発生直後の報道で、爆発事故を「爆発的事象」と言っていた某官房長官もこの話法のようです。

「正しくない言葉で、まずだましているのは自分自身。目の前で爆発が起こっている現実を直視できなくなり、正気

を疑うようなことも平気でできるようになる。」

言葉に酔っているということか?。

 

お酒に酔うくらいならOKだと思いますが~。(ほどほどで・・・。)