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バーゲンの先送り「関心ない」58%という記事が日本経済新聞にありました。

衣料品の販売不振に伴い、前倒しが進んだバーゲンのスタート時期を見直して遅らす(先送り)動きがあります。

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夏物バーゲンは6月末~7月初旬に行われるのが、今では普通になっています。

 

この記事によると「バーゲンが遅くなることについて賛成か反対か?」との調査に対して~

「賛成18%」・「反対24%」・「どちらでもない・関心がない58%」との結果があるそうです。

無関心派の理由は「必要になれば買うため」が47%を占め、売り手側の目論見通りにお客さんが反応していないことが数字で表れています。

価格より「似合うこと」を最も重要視しているという結果もありました。

価格が下がっても、欲しくないモノは買わない、という当たり前の判断に基づき、お客さんは行動されています。

 

早めのバーゲンに対して、これから・・・という時期にわざわざ安くして、いいのかな?。直前には買い控えもあるだろうし~。

売上は取れるけど、利益は?。また、直前に買ったお客さんは、価格に不審感を持つんじゃない?。

以前から、こう思っていました。(パレットもバーゲンと銘うって、7月初旬には売り出しを行っていますけど・・・。)

 

「・・・日常的にニーズに応じた商品・接客サービスを提供できるかどうかにかかっているようだ。」と締めくくられたこの記事は、主に百貨店を対象に書かれていますが、すべての商いの本質についても同様です。

今更ながらですけど、考えさせられます。