夏への扉
本棚を整理していたら以前(かなり前、25年~)に買った「夏への扉」 ロバート・A・ハインラインを発見。
確か・・・少しだけ読んだ記憶があり、そのまま積読状態で、四半世紀放置されていたのでした。
SFが続いているので、改めて読んでいます。(活字が小さいな~、表紙カバーの印刷が粉状に剥がれていく・・・年月の流れを感じる・・・。)
1970年に冷凍睡眠(コールドスリープ)に入り(入らされ?)、30年後の2000年に目覚めた主人公を巡るストーリー。
奇しくも、この本(現物)も25年間、お蔵入り~放置(コールドスリープ)されていたのは偶然ではない?か。
表紙にネコの後ろ姿が描かれていて、冒頭にもこのようにあります。
A・P、
フィリス、
ミックとアンネットほか
世のなべての猫好きに
この本を捧げる
ネコのピートの活躍も描かれ、何気にネコ好きなので空想娯楽小説的に読む。
今から56年前の1956年に発表され、物語の主な舞台は2000年~2001年にかけてのグレート・ロサンジェルス。
1970年以前に6週間戦争という核兵器を使った戦争があった設定。
その為か科学技術が発展?し、 冷凍睡眠や重力制御法・家事ロボットが普及している。
1950年代に描かれたSFは核兵器の脅威が多く盛り込まれています。
丁度、クライマックスに差し掛かろうとしているところ。
25年越しの読了~なるか?。