農作物に遺伝子組み換え痕跡が残らない遺伝子組み換え技術
「本品は遺伝子組み換え原料を使用しておりません~」と記載された食品が多くあります。
国内産の農産物原材料であれば、その通りなのですが、輸入品だと・・・殆んど組み換えなんじゃないか~と思います。
この遺伝子組み換え農産物の安全性には、問題なしとの見解が多勢を占めています。
だったら、ワザワザ表示しなくてもいいのに~とツッコみを入れます。
また最近は、遺伝子組み換えの痕跡がマッタク残らない遺伝子組み換え技術が登場しているらしい。
スポーツ競技で問題になるドーピングのように、イタチごっこか?コレは。
もし、そうした原材料を使った商品があったら、何て表示をするのだろうか。
調べてもわからないんだったら、もともと表示することも無いから~何も書かないか。
バカ正直に、「本品は遺伝子組み換えの痕跡が残らない遺伝子組み換え技術を使って作られた農産物を原料として使用しています」と書いたら信用がアップする?。
もともとは、農産物の収穫量増や病害虫への耐性を高める等を目的に開発された技術なのに、安全性を疑問視する声がある一方で、問題ないとの意見もあります。
分からないようにする・・・というのは、ホントは危険なんじゃないか?と思われてしまう。
この技術を利用したモノが、イイのかワルイのかというのは、答えや結論が出ない。
自然の摂理・道理に手を加えることがどうなのか~?というと宗教の話になってしまうし、かと言ってこの技術を使わなければ、多くの人口を養えないのは事実。
何十億年という時間をかけて育まれた地球上の全生物の系統を、たかだか数十年~百年単位で結果をみようとすることが無理なのかな。
でも、商品に「非遺伝子組み換え原料を使用」と書いてあると、選んで買ってしまうことも・・・あるな。
昨日に続き、少々硬派ネタでした。