ヘッテルとフエーテル
ふざけたタイトルだけど、面白そうだったので、3年ほど前に初版が出た本「ヘッテルとフエーテル(本当に残酷なマネー版グリム童話)」を読了。
(というか見た、1時間ほどで見終えました。)
お金にまつわる~痛い内容が、皮肉を含んだ物語として書かれています。
~「カネヘルンの笛吹き」
自己啓発本や投資本に踊らされ、気が付けば以前よりレベルダウン・・・。
本当に優秀な人は何回も転職しない。
投資で成功できるなら何冊も本を出さないし、講演やらボランティアで世界中を回らない。
予言者は予言で儲ける・・・。
全部は書きませんが、「ヘッテルと7人のODA・NPO」・「王様のカネはロバのカネ」なんて話も~読んでて苦笑い。
本が出た当時に話題になっていた人物・会社・出来事等が、それとなくわかる創作名で登場。
内容に関する反論もあるでしょうが、読み物としては面白かった。
ウマい話は冷静になって考えればわかる・・・って、身の周りにケッコウないでしょうか?。
穿った見方ばかりしていてもイカンけど、多方面からみることは大切です。
むかしあって、これからもおこるはなし、今日もだれかがヘッテルとフエーテル・・・。