歴史がつなぐ商店街
さてさて、東京での不健康な一夜の翌朝は、板橋区のハッピーロード大山商店街へ向かい、関係者との意見交換会です。
金沢市商店街連盟と大山は以前から頻繁に交流していますが、筆者自身は初訪問。
午前11時前に訪れましたが、かなりの通行量です。
駅前で住宅密集地。板橋区だけで53万人の人口。
主なお客さまは、商店街から半径1キロ内からいらっしゃるとのこと。
人口密度が違う・・・。
でも、それだけではありません。他にも集客要素があります。
商店街振興組合が、全国のまちやむらとの交流を目的としたアンテナショップを運営しています。
農産物が主の産直店。
また、青果店などの生鮮三品を扱う店があるにも関わらず、組合として食品スーパーを誘致しています。
組合員の反対もあったということですが、いまでは上手く住み分けができている。
外観は昔ながらの商店街のイメージでしたが、買い物やイベント情報を Ustreamで配信するなど時代に乗っています。
ポイントカードもありますが、顧客情報を収集できる初代カードから、現在はポイント加算のみの簡易カードに切り替わっているとのこと。
このへんは気になったので後でチャベチャベと質問。
顧客購買情報を活用しきれなかったことと、周辺機器の維持費が大きくなってきた為に移行したといいます。
しかし、加入店は少ないらしい。
なるほど、なるほど~。
駆け足で、区内巡りへ。
加賀藩の下屋敷があったといいます。それが交流のキッカケにもなっています。
石碑だけではなく町名にも「加賀」があります。
「金沢」という交差点もあったなァ。
終盤は多少駆け足になりましたが、視察を終えて帰路につきました。
帰りの飛行機は時間通りに発着。ヤレヤレ。
行きのトラブルの為か、1泊2日の行程がエライ長旅を終えた感じ・・・かな。
板橋の皆さま、視察同行の皆さま!ありがとうございます。
とても有意義な研修?となりました。(チョイ疲れ。)