愚者も歴史に学ぶ
会計事務所セミナーに参加。
会計の内容ではなく、「歴史に学ぶ」と題し、小松で社会保険労務士事務所を開設されている村井謙介さまの講演です。
~歴史は興味さあえあれば誰でも才能なしで、ゆっくり学んで自分のものに出来る。~
うん!ピッタリだ!。
織田信長の政策といわれている「天下布武」について~。
武力による天下統一、と受け取られがちですが、その中で「武」の字の解説がありました。
「武」は戈(ほこ)と止(とめる)から出来ている。
戈は戦いの道具。それを止め、使わないようにするのが「武」。
巨大な「武」、軍事力を持つことで、戦いの必要はなくなる。
歴史の上からも、軍備は必要ということか・・・。
そして、「戈」「口(家屋敷の意)」「一(水の意)」を、くに構えに入れて「國(くに)」。
軍備と住むところと水がある場所を、取り囲んで「國」としたことからできた漢字だといいます。
漢字の由来・・・は意識したことが無かったけど、奥が深いものです。
また、日本は昔から「津々浦々」という言葉にあるように、港がアチコチにある国だった。
その為に渡来人が多くやって来た。
中には流れ着いて亡くなったり、住民との争いで亡くなった渡来人もいて、その魂「気」をおさめる為に、羽咋の気多大社・敦賀の気比神宮に代表されるような神社が出来た・・・という件は、とても興味深いです。
1867年(明治維新)~1905年(日露戦争)~1945年(大東亜戦争終戦)~1985年(バブル経済の始まり)~と、日本の大きな流れは、ほぼ40年周期で発生しているらしい。
これでいくと、次は2025年。何が起こるか??。
ゆっくり学ぶか?。