ロボットと仏教
ホンコサンです。
この季節の定例行事で、しばし足のシビレと寒さに耐える・・・・。
そんなのを意識したわけではないが、こんな本を読みました。
~「親子のための仏教入門 我慢が楽しくなる技術」 森正弘著~
子どもが読んでも理解できる仏教の本?のようです。
著者は宗教家ではなく、ロボット工学の専門家で通称ロボコンの創始者でもあります。
仏教と言っても、いろんな宗派がありますが、この本で述べられているのは広い意味での仏教。
根底にある考えは同じかと思いますが、ホンコサン~浄土真宗とは表現が違います。
坐禅の組み方解説もあり、仏教の宇宙感、哲学感にまでふれられていて、体感できることや具体的例えがあり、何となく分かったような気になれます。
紙が鉄を切る~という内容で説明される、すべてはすべてに関係していて、ひとつの小さな出来事が及ぼす影響はどこまでも及ぶ。
すべてがつながっている代表として、全宇宙に影響する”万有引力“がある・・・。
かなり異質な仏教書?かもしれませんが、腑に落ちるというか、モノゴトの見方が変わる良書かと思います。
でも中学生あたりまでは難しいかな~、大人でもやはり難しいけど・・・。
正座してシビレた足が、カクカクとロボットのようにしか動かない・・・というのではないです。