アグリビジネス
金沢販売士協会3月例会が開催されました。
講師は会員の土江昇さまです。
昨年の転勤で北陸農政局に赴任されています。
「日本農業の現状について」・・・。
“日本国民のために日本農業の一層の活性化に貢献する”の理念のもと仕事に勤しんでいらっしゃいます。
“日本国民のため”~という言葉は重みがあります。聞いて、ハッ!としました。
政治家が常套句のように言うより、心に残ります。
配布資料として↓↓↓配られましたが、講演ではホンの少しふれただけで、後はホンネ?トーク炸裂・・・。
過日訪れた「能登ワイン」の印象もあって、とても興味深く拝聴できました。
経済のグローバル化に、農業もアグリビジネスとして組み込まれています。
真偽は?なんですけど、スイスの小学生が「1個80円(日本円で)の国産タマゴと1個20円の外国産タマゴがあったら、国産を買う。」と言ったという話があるとか・・・。
陸地が繋がっていたり、経済の仕組みや文化が違う欧州と日本を比較するのは、ややムリがありますが、国内農業保持のためにも、このような考え方は必要かもしれないな・・・。
現実に、”消費者と生産者が共に支え合う「食」の創造”~は、徐々に石川県内でも芽吹いています。
以前、訪問した「金沢大地」さんがそうですね。
毎日、口にする農産品は安価の方が好ましいですが、安全性も含め産業としての農業を保持するため、国産指向をした方がいいか?。
食いしん坊だけに、いろいろと考えさせられる講演でありました。
土江さま!貴重なお話をありがとうございます。
今度、個別にレクチャーお願いします~。
・・・会場設定が今一つだったことが・・・申し訳ないです・・・(>₋<)。