再開発の後先
10日以上も前の新聞記事。(北陸中日新聞)
切り取っておこう~と除けてあったつもりが、見当たらくなってしまい~ヤット見つけました。
東京・渋谷の再開発について書かれています。(斎藤美奈子)
「再開発の後先」・・・鳴り物入りでオープンした大型ファッションビルはその後必ずしも芳しくないように見える。
同潤会アパート跡地に建つ表参道ヒルズにふらっと訪れてみると、店舗の中は概してガラガラ。
満員なのはラーメン店くらいだった。
理由は単純。
よくいえばオシャレすぎる。
生活感ゼロで購買意欲が湧かないのだ。
六本木ヒルズしかり、東京ミッドタウンしかり。
不動産業者主導の再開発の限界か。
やがて都心のシャッター商店街が出現するかも!?と思ったよ。
矢作俊彦『ららら科學の子』(〇三年)には、ありし日の東急文化会館の姿が克明に描かれている。
文化会館跡地に昨春オープンした渋谷ヒカリエも、私の周囲の評判は散々だ。
物珍しさが消えた近い将来どうなることやら。
なかなかズバズバと書いています。
ヒョットしたら誰しも、そう感じていることなのか?。
都会だけではなく地方都市にも、金沢にもコレに近い話があるかも・・・。
昔は良かった・・・ではなく、地域の伝統とか歴史・文化も引き継いだ上で、建物・施設を作らなければイカンということか?。
当然、全て考えられたうえでの再開発だとおもいますケド・・・。