かなざわトレイル
今回は、市内中心部・香林坊せせらぎ通り界隈~水留町界隈を歩きます。
所用で途中から参加です。
ここは、革細工のお店。
オジサンたちがドッと入ったので忙しそうにみえるけど・・・、皆さん買い物はしましたか?。
武家屋敷街のはずれにある和傘の専門店。
外見はほとんど民家です。靴を脱いで玄関から部屋に入りますが、店内もほとんど民家。因みに和傘は、一本三万円~。
おや?来たことがあるぞ~。金沢学生のまち市民交流館。
職員の方に案内され「交流ホール」へ・・・。
90畳近くある和室で大きな額が目に入ります。保管してあった材料を使用して旧料亭の大広間を再現したものとか。さすがに立派なつくりです。
樂以忘憂~私(孔子)の人となりは、分からないことに対しては、発憤して研究に夢中になるあまり食事を忘れ、それが分かると、心から喜んで、心配ごとも忘れる。
このように勉学と修養に熱心で年を取るのを忘れている。(論語)
との説明。
う~ん、さすがは学都金沢・・・。
続いて向かったのは、池田町~水留町にあるこの建物。
以前はドレスを洋裁学校だったとか。
現在はデザイン事務所・建築設計事務所が入居しています。
蛍光灯からスウィッチがぶら下がっていたり、窓ガラスの枠は木製なのが昭和です。
夜間、一人でいると・・・コワイかもしれない。
決して使い勝手は良さそうとは言えない物件ですが、昔ながらの町家としての注目度は高いといいます。
家賃が安い、市内中心部にあるというメリットはありますね。
今回、拝見させていただいた個性的な店々は、実は店舗だけで必要な売り上げが得られず、他にアルバイト等をして補っているところもあるらしい。
店舗の在り方としては?なところですが、熱意は素晴らしいと思います。
さて、まち探検の締めくくりは町家を改修したビストロで懇親会。
楽しく美味しい時間の始まり、はじまり・・・。
歩いて楽しめるまち”金沢”を体感できました。かなざわトレイル・・・かなざわの小道を散策する。
実際に歩いてみると、気づくことや新たな発見があります。
“足を運ぶ”ということは仕事でも、学びでもとても大事なことだと再認識。
ご参加の皆さま、ありがとうございます!。次回もよろしくお願い致します!。