いただきます
K・C・G(金沢コンサルティンググループ)の5月例会に参加。
今回の講師は以前、金沢販売士協会でも講演いただいた北陸農政局の土江さまです。
演題は同様の「日本農業の現状について」。
【農業】・・・地力を利用して有用な植物を栽培耕作し、また、有用な動物を飼養する有機的生産業。広義では、農産加工や林業をも含む。(広辞苑)
お役所的には、言葉の解説は広辞苑によるのが基本だそうで、Wikipediaなんかで調べるのはご法度らしい。
「いただきます」の解説から始まります。
料理を作ってくれたり、野菜等の食材を作ってくれた方への感謝、肉や魚はモチロンのこと、野菜や果物にも命があると考え、「〇〇の命を私の命にさせていただきます」と食材に感謝すること。
国としての農業の保持と、前回の内容に新たに加わったのは、この「いただきます」の考えです。
全てではないが、我々の「食」は不安定でイビツな仕組みで成り立っている。
これからの「食」と「農」のキーワードは「地産地消」から「友産友消」になるという。
現在の日本農業が抱える問題と将来を私論?を交えて具体的にお話いただきました。
土江さま、重ね重ねありがとうございます。
美味しい!というのは、とても素晴らしいことなのです。