菊理媛(くくりひめ)は何を告げたか (冷汗
以前から気になっていた「宗像教授伝奇考」をセットで大人買い。
日本各地の伝説や神話・遺跡にまつわる謎説きに、宗像教授が挑みます。
いわば怪奇SF歴史漫画で「暗黒神話」を彷彿させる内容も登場します。
宮司さんから神社の話を聞いたばかりということもあるので、なおさらのこと興味深々。
というワケで、深夜までかけての一気読み~。
人類文明・文化は、グレートジャーニーを経て全世界に伝播。
そのため各地に似たような伝説や伝承が存在するという。
龍や蛇の伝説や桃太郎・白雪姫のような、おとぎ話までもがそのようです。
そして、それらのリアルな物語の内容は・・・。
白山比咩神社に祭られる菊理媛神(きくりひめのかみ・くくりひめのかみ)も登場しました。
日本酒の銘柄を思い浮かべてしまいますが、実は・・・。深夜に読んだためか・・・コワかった。
思い出しただけでもトリハダものです。
夜中に読むマンガではありません。
やや強引な解説や怪奇SFに行き過ぎたストーリーもありましたが、歴史の拡がりとロマンや想像の世界に引き込まれていました。
作り話だろ!っと、一言では片付けることが出来ない、リアリティもある宗像教授ワールドを堪能です。