辰巳用水と煙硝蔵跡
「辰巳用水附土清水煙硝蔵跡 国史跡指定記念探訪ウォーキング(崎浦公民館主催)」にチャベチャベと参加。
地域の歴史を知ることは大切です!、と言いつつも、実際に現地を訪れるのは初めてだったりします。
あいにくの雨模様にも関わらず、なんと100名以上の参加者だそうな~。
バス2台に便乗し、先ずは辰巳ダムまで向かいます。
画像中ほどの横穴が辰巳用水東岩取水口。
ダムから上辰巳町と辰巳町の境の三段石積まで移動します。この石積の上を用水が流れているという。
300年以上前に行われた大土木工事の一端です。今では道路整備もされ、難なく当地まで来れますが・・・、先人の英知と苦労に思いを馳る・・・。
大道割付近でバスを降りて、辰巳用水遊歩道を下ります。
涌波地内に建てられていた「辰巳用水 附(つけたり)土清水煙硝蔵跡」国史跡指定の記念碑。
地元に居ながら存在も知らず・・・。
ホントに大勢の方が参加されています。
ヤヤご年配の方が多いのですね~、もう少し若い世代も参加参加した方が、いいのになァ~とモタモタと思う。
崎浦公民館に展示されている土清水煙硝蔵の想像図です。↑
わずかな時間でしたが、当時の最先端技術と英知を集めて作られた辰巳用水と秘密軍需工場 煙硝蔵を探訪できました。
現在とはマッタク違う当時の景色を想像しつつ、先人が築いた”歴史”の重みを感じます。
未来から見た今の歴史を築いているのは、我々です。
組織や地域の代表である誰それ~ではなく、一人一人の個人が築いているのだと思います。
未来のその時も、先人が築いた歴史の重みを感じてもらえるように・・・、とチャベチャベと思ったウォーキングなのでした。