宗像教授異考録
5ヶ月ほど前に大人買い?した、コミックス「宗像教授伝奇考」全7巻の続編に「宗像教授異考録」全15巻があります。
気になっていましたが、まとめ買いすると新品で2万円近くするので躊躇していました。
たまたま~立ち寄った中古本店で、あるかな?と思い探してみると・・・全15巻のうちの7巻分を見つけ、衝動買い!です。1冊あたり400円で入手。
夜中12時くらいまでかかって5冊読みました。
やはり、夜に読むと背中がゾクゾク・・・してしまう。でも、読みたい!。
日本や世界各地の伝承や神話の謎と不思議に宗像教授が挑みます。
その11巻に収められた「裂けた仮面」が印象的でした。
宝誌和尚立像(京都国立博物館預かり)に似た秘仏を巡る壮大で深い話。
中国・六朝時代の怪僧・宝誌の顔面が裂けて(!)観世音菩薩が現われようとしている像。
なんか不気味な木像・・・という印象しかなかったが・・・。
話中では、伝承・インド哲学?・量子物理学?人間の欲望・神秘?が絡み合い、最後に和尚像が語りかけてきます。
「すべての人が神仏だと考えよ!すべての人が己自身だと考えよ!。」
真理とは宇宙とは?。
コミックなのにアタマが混乱してきました・・・。
(残りも中古で探そうかな。)