テンコ盛りな内容
金沢販売士協会 平成26年新春例会が行われました。
例会講師は、会員で能登地区選出代議士秘書の三谷康彦さまです。
「すばらしい出会いに感謝!日本・世界を巡り、帰郷して思うこと」の演題で講話が始まります~、とても盛りだくさんな内容!。
意識することが無かった「教育勅語12の徳目」
一、父母ニ孝ニ (親に孝養を尽くしましょう)
二、兄弟ニ友ニ (兄弟・姉妹は仲良くしましょう)
三、夫婦相和シ (夫婦は互いに分を守り仲睦まじくしましょう)
四、朋友相信シ (友だちはお互いに信じ合いましょう)
五、恭儉己レヲ持シ (自分の言動を慎みましょう)
六、博愛衆ニ及ホシ (広く全ての人に慈愛の手を差し伸べましょう)
七、學ヲ修メ業ヲ習ヒ (勉学に励み職業を身につけましょう)
八、以テ智能ヲ啓發シ (知識を養い才能を伸ばしましょう)
九、德器ヲ成就シ (人格の向上に努めましょう)
十、進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ (広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう)
十一、常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ (法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう)
十二、一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ
(国に危機があったなら自発的に国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう)
社会生活をおくる上で、とっても基本的なことなのに、忘れ去られようとしていることばかり。
十二番目が誤解を生む原因かもしれないが、どの国でもそうではないか?。
また以前大手電機メーカーの関連会社に在籍していたということで・・・、
ソニーの『開発18か条』
第1条:客の欲しがっているものではなく客のためになるものをつくれ
第2条:客の目線ではなく自分の目線でモノをつくれ
第3条:サイズやコストは可能性で決めるな。必要性・必然性で決めろ
第4条:市場は成熟しているかもしれないが商品は成熟などしていない
第5条:できない理由はできることの証拠だ。できない理由を解決すればよい
第6条:よいものを安く、より新しいものを早く
第7条:商品の弱点を解決すると新しい市場が生まれ、利点を改良すると今ある市場が広がる
第8条:絞った知恵の量だけ付加価値が得られる
第9条:企画の知恵に勝るコストダウンはない
第10条:後発での失敗は再起不能と思え
第11条:ものが売れないのは高いか悪いのかのどちらかだ
第12条:新しい種(商品)は育つ畑に蒔け
第13条:他社の動きを気にし始めるのは負けの始まりだ
第14条:可能と困難は可能のうち
第15条:無謀はいけないが多少の無理はさせろ、無理を通せば、発想が変わる
第16条:新しい技術は、必ず次の技術によって置き換わる宿命を持っている。それをまた自分の手でやってこそ技術屋冥利に尽きる。自分がやらなければ他社がやるだけのこと。商品のコストもまったく同じ
第17条:市場は調査するものではなく創造するものだ。世界初の商品を出すのに、調査のしようがないし、調査してもあてにならない
第18条:不幸にして意気地のない上司についたときは新しいアイデアは上司に黙って、まず、ものをつくれ
これは、初めて知りました。なるほど・なるほど~。
ホントに盛りだくさんなので続きはあらためて・・・です。