Esquire
日経新聞 文化面 「世界を変えた広告」 十選~
『エスクァイア』 ってタイトルが何のことか分からなかった。
雑誌(Esquire)の表紙デザインのことでした。
グラフィックデザイナー、ジョージ・ロイス氏の代表作だそうです。
“化粧をされるニクソン“
先の大統領選で、J・F・ケネディに敗れ、ビジュアル面での補強(?)で強面の顔を化粧しているという~社会風刺を表しているらしい。
他に、トマトスープに溺れるアンディ・ウォホール。
毎日のように、このスープを飲んでいたという逸話から~反対に飲み込まれていった・・・という皮肉か?。
缶デザインもこの方だそうです。
ナンじゃコリャ?と思った、髭を剃る女性。
フェミニズム・ウーマンリブ運動を揶揄したものとも、女性の自由を表現したものとも・・・。
“化粧をされるニクソン”の対極にあるだろう、こんな表紙作品もありました。
とてもインパクトのある表紙の数々・・・。
デザイナー氏も批判精神を持ってメディア制作に取り組んでいたし、主張する気概とそれに伴なう内容が、当時のエスクァイア誌にはあったのでしょう。
今でもある?。
確かめようにも、原文では読めないな・・・。