コンタクト
「コンタクト」(上)・(下) カール・セーガン を読了。
今月は、本があまり読めていない・・・。
知人から借りたモノです~、既に絶版になっているようですね。
以前に映画化されていたようですが未見です。見ていなくてヨカッタ?。
20世紀から21世紀になる時期が舞台。10年数年前か・・・。
数々の数学用語に頭の中がウニ状態。加えて宗教・死生観が入ってくるので、ぐちゃぐちゃネギトロ状態に・・・。
26光年先のヴェガ星系惑星から届いたメッセージの解読とメッセージに組み込まれた「マシーン」の設計図をもとに全世界が一体となって、その叡智と資材と資金をつぎ込んで「マシーン」を製作する場面にドキドキワクワクです。
人類を遥かに凌駕するテクノロジーの産物(といっても人類が作るのだが・・・)の姿はどんなモノだろうか。
実際にそのような「メッセージ」が判明したら・・・世界はこの物語のように一体になれるのか?。
協力体制を取りつつも、何かと画策する面々があるのも物語通りでしょうか。
We are not alone.~映画のコピーを思い出す。
2001:A Space Odyssey ~みたいな存在?。
ドラえもんの秘密道具みたいなモノも出て来たな~。
天文学者にしてSF作家の著者が描く、壮大な地球外知的生物と自分探しの物語。
やや難解な部分もありましたが、主人公と共に26光年先のヴェガ星系と人類の未来を垣間見ることが出来ました。