壮大な出来事
FBで紹介されていた本です。
「気候変動はなぜ起こるのか~グレート・オーシャン・コンベヤーの発見~」
ウォーレス・ブロッカー 著 を読みました・・・というか見た?。
理系はマッタクもって門外漢なので、2~3ページ読んでは中断、そして再開~を繰り返す。
海洋は水温と塩分濃度の違いで、約1,000年単位で沈み込みと湧昇をしながら地球規模の大循環をしているらしい。
この「グレート・オーシャン・コンベヤー」と呼ばれる海洋大循環が気候変動の原因。
この解説が、かなりハードル高いです・・・。
地球という、とても壮大な存在の中にある大循環。
地球上の同じ場所でも、時代によっては気候がガラリと変わってしまう。
また、地殻変動による変化やミランコビッチの歳差運動説という地軸変化も、気候に大変動を起こすという。
これも、誰かが意図してそうなるハズもなく、全て自然に起きること。
1,000年~100万年単位の悠久な時の流れに比べて、文明社会がとても短期間でしかないことを再認識。
謙虚に成らざるを得ない。