四耐四不
「四耐四不」 曾國藩(清代の政治家)
冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁(さわ)がず、競わず、随(したが)わず、もって大事をなすべし。
「冷」は孤独。
「苦と煩」は苦しみと煩わしさの連続。
「閑」は閑職。
「激せず」は腹を立てるな。
「躁がず」は調子にのるな。
「競わず」はケンカするな。
「随わず」は何でも言いなりになるな。
先月末に連載を終えた、「私の履歴書」 豊田章一郎氏(トヨタ自動車名誉会長)の最終回に有りました。
毎日、この「四耐四不」を眺めているそうです。
世界企業のトップだった方も(そのような方だからこそ)真摯に努力され仕事に臨んでいるのですねー。
眺めるだけでも真似しよう。