加賀工芸
日経紙の文化面で、「加賀工芸の今昔十選」の連載が始まりました。
解説は、金沢21世紀美術館の秋元館長です。
これを見ながら広く薄い知識を身に着けられるか?。
初代 五十嵐道甫 「秋野蒔絵硯箱」(17世紀)
蒔絵も硯箱もとても縁遠いモノですが、この実物はとても美しいのだろうな~と想像。
菊・桔梗・女郎花に弓なりの月・・・。
月の部分を金地にして、その他は漆の黒でまとめそうなのものだが、それだと普通過ぎる?。
金地ベースだと、かえって花々や月が印象深くなる。
実用より芸術性を高めた作品です。(ここに載るのはそんなンばかりか・・・。)