「新参者」 東野圭吾 を読みました。
初めて読む人気作家作品です。
数年前にテレビドラマ化されていたようですが知らなかった。
変わった作風の推理小説で、各章ごとに独立した物語が繰り広げられていき、最終章で全てが繋がります。
まちの風景も住む人々も、そのまんまの江戸情緒が残る日本橋小伝馬町界隈で起きた事件を巡る、悲喜交々それぞれのストーリー。
推理モノなんだけど、ホンワカした読後感です。
加害者周辺の後日談が気になるが・・・。
前述の「架空通貨」同様に、金沢販売士協会でもお世話になっているKさんから、「面白いから読みなさい!。」と渡された本の一冊です。
Kさんも、江戸情緒溢れる方だな~。