バチ当たりな・・・
~加賀工芸の今昔 十選~
「色絵亀甲鶉(うずら)文大鉢」(17世紀 径42.5センチ)
古九谷の名品らしい。
画像をジッと見ていると、真ン中の鶉(うずら)が描かれた白の亀甲面に吸い込まれるような感覚。
サッカーボール状の球体にも見える。
また、鶉が移動していたり、顔の向きが変わってることもある?といったオカルトチックな、怪しげな?雰囲気をも感じられます。
美術的な見方は?だが、惹きつけられる存在。
どんな料理を盛った?、そのような用途の鉢ではないか・・・。